ついに女性キャラがアニメ絵というだけで因縁をつけられる段階へ・・
三重交通は、創立80周年を迎え、記念事業の一つとして、公式キャラクターを制作しました。
しかし、そのキャラのデザインが「気持ち悪い」とネットで炎上しています!
一体なぜ、かわいいはずのキャラクターが気持ち悪いと言われるのか?
本記事は、炎上している理由を3つに絞り、検証してみました。
目次
三重交通キャラ誕生!そのデザインとは?
三重交通グループは2024年2月11日で、創立80周年を迎えます。
その記念事業の一つとして、公式キャラクターを制作したそうです。
【公式キャラクター誕生】
三重交通グループ創立80周年を機に、当社公式キャラクターが誕生しました☺キャラクターの名前は皆さまから募集します!詳細は下記ページをご覧ください👇https://t.co/uKODX99vpM pic.twitter.com/RBnHhTavaL
— 三重交通【公式】 (@miekotsu_bus) January 26, 2024
内宮前でもラッピングバスをお見かけしました。 pic.twitter.com/DhYHGCru4n
— 伊勢内宮前『勢乃國屋』伊勢名物神代餅 (伊勢神宮宇治橋正面、宇治橋から徒歩1分) (@senokuniya) January 29, 2024
バスも走ってるんですね~
私、地元なんですが・・
まだ、見たことがないです・・・・・伊勢神宮の方に行くと見れるのかな~
っていうか・・
バスが異様に長い。
しっかりしたキャラクター設定がされていて、このキャラクターたちの、名前を募集するということです。
でも、マスコットとかじゃないから、普通に人物名になるような気がするんですけど・・・
三重交通にちなんだ、名前になるのかな~
キャラクター炎上!気持ち悪いと言われる3つの理由
キャラクターをパッと見た感じは、なんの違和感もないように感じます。
女性はカワイらしく、男性はイケメン!!
なぜ、炎上することになったのでしょうか・・・
① くねくねはいらない!
引用元:三重交通
こういうキャラクターにやらせることで拡散され、あたかも女性に生まれたらこういうクネクネ媚び媚び動作をやるのが当たり前だと勘違いする人たちが増えてくる。
この広告に限ってことじゃないんだが、絵の中の女性をカッコよく仁王立ちとかさせてやってくんねえかなぁ
もう令和6年だぜ、もういい加減女たちをくねくねポーズから解放してもいいでしょ。
女はクネクネ男はしゃっきり・・・まあ古臭いわな
三重交通のキャラクター、特に女性キャラクターに対する意見が多く寄せられています。
華やかで、か細く、凹凸があり、くねくねと不自然な姿勢をしている女性キャラクター。
これに対して、多くの声が上がっています。
「これはダメじゃないの?」という疑問とともに、「こんなステレオタイプで描かれた女性の絵を見たくない人は今の時代多いだろう」との指摘もあります。
一部の人々は、「女性にタイトな服着せてクネクネさせるの、もういらない」という声も挙がっています。
実際、クネクネしたポーズやタイトな服を着せることで、女性が過度にセクシュアライズされ、不自然なイメージが強調されてしまうのではないかとの懸念があります。
クネクネした動作やタイトな服装は、あたかも「現実の女性のディフォルメ」として捉えられ、性別に基づいた不適切なステレオタイプを広めてしまう可能性があるのです。
実際、このようなアニメ絵が公共交通機関で目につくと、男性たちが「現実の女性がこういう動作をするもの」と勘違いしてしまうこともありますが、これは現実の女性の姿や動作を不当に歪曲して捉えることに繋がります。
要するに、女性キャラクターにおけるクネクネしたポーズやタイトな服装は、現代の価値観やジェンダー平等の観点から見て、必要のない表現であると言うことでしょう。
② 胸や腰を誇張しててイヤ
大阪駅の萌広告の時もそうだけど公の場とか公式にこういうイラストを使うの辞めてほしい。良し悪しのギリギリをせめてくる感じが心底気持ち悪い。
なぜ絵になると胸や腰を誇張しクネッとするの?
こんなくねくね腰と胸突き出して立ってる人いないよね、とは思うよ。
三重交通のキャラクターにおける女性表現には、さまざまな問題が指摘されています。
その中でも、実物の制服が男性と同じストレートなのに、女性キャラクターの絵になると胸や腰が誇張されてクネクネしたポーズをとることなど、男性キャラクターには見られない男性が好む幻想のアイドル的な表現に対する批判があります。
確かに、実物の制服は男性と同じストレートなデザインであり、性差を強調するような要素は含まれていません。
三重交通のキャラクターにおける性別表現は、性差別や性的な偏見を助長することなく、男性と女性が平等に扱われるべきということでしょう。
③ 内股やめてほしい。
こういうのを考える人たちって、女性に幻想を抱いているようなオタク男性の脳内にある気持ち悪いジェンダーステレオタイプに従って描くことしかできないのでしょうか。
ガニ股にしたらガニ股にしたで文句言いそう
三重交通のキャラクターにおける女性表現には、内股でのポーズが見られます。
これに関して多くの声が上がっており、「内股やめてほしい」との意見が目立ちます。
確かに、なぜ女性キャラクターは内股で立たされるのでしょうか。
隣の男性キャラクターが普通に立っているのに、女性キャラクターだけが内股でポージングする必要性はありません。
これは、働く女性を貶めるだけでなく、女性だけがピエロ扱いされるような不快な印象を与えるかも知れません。
また、内股で片足を跳ね上げて腰をくねらせたポーズは、女性を過度にセクシュアライズし、不自然でバカっぽい雰囲気を与えるようにも見えるかも知れません。
男性キャラクターと比較して、女性キャラクターのクネクネした姿勢や過度に強調されたくびれ、内股などは、不自然であると感じる人が多いのも事実です。
内股や不自然なポーズは、働く女性の尊厳を損なうだけでなく、性差別や偏見を助長する可能性があります。
実際の三重交通の制服と見比べると
女性の制服、実際はもっと男女の性差のないシルエットじゃないですか
なぜこんなにも体のラインを拾う、女性差別的な表現の別物にしてしまったのか https://t.co/sbkBafWEgf pic.twitter.com/oNw7IIVch5— 鳥 (@vuodenaika) January 28, 2024
確かに、実際の制服の画像と比べると女性的な、可愛らしさがある制服になっていますけど・・・
炎上するほどのことなのでしょか・・
賛否両論!
感じ方・受け取り方の違いで、こんなにも意見が別れてしまうものなんですね。
擁護派の意見
三重交通を擁護する人たちの意見は、応援するものばかりですね。
三重交通のキャラクターに対する批判が相次いでいましたが、批判者の中には、自らの偏見や差別心が露呈しているだけであり、三重交通の取り組みを誤解している場合があるように思います。
まず、譲歩すると次を要求してくるという意見がありますが、これは根拠のない主張です。
権利や差別といったキーワードを振りかざすことで、興味の薄い層に善い事を言っているように見せかけることができるかもしれませんが、三重交通は性差別や差別を助長する意図はないでしょう。
男性と女性の間には性差や特徴があり、それを描写することはデフォルメとして自然なことです。
個人差を認めつつも、総体としての性差は存在するのです。
また、三重交通のキャラクターが女性を幼稚だとか弱い存在として描かれているという主張も根拠のないものです。
これは、絵から読み取ったものではなく、あくまで個人の偏見や先入観によるものではないでしょうか。
三重交通は、性別や性差別を助長するような表現を意図しているわけではありません。
その絵を見て女性が男性より幼稚だと感じるのは、あくまで個人の主観によるものであり、三重交通の意図とは異なるものです。
要するに、三重交通のキャラクターに対する批判は、しばしば偏見や誤解に基づいています。
私たちは、三重交通が性差別や差別を助長するような表現を意図しているとは考えず、
その取り組みを支持すべきではないでしょうか。
性差や個人の特徴を描写することは、デフォルメの一環であり、三重交通が多様性を尊重し、誰もが安心して利用できる環境を提供しようとする姿勢の表れです。
まとめ
三重交通のキャラクターが炎上している理由を3つ挙げてみました。
まず、多くの人が指摘するのは、女性キャラクターが不自然なポーズや過度なセクシュアル表現をしていることです。
これによって、女性が性的対象として扱われることへの不快感が広がっています。
次に、絵になると女性キャラクターは胸や腰が誇張され、くねくねしたポージングになるということ。
最後に、女性キャラクターが内股で立つなど、男性キャラクターには見られないポージングが行われていることが問題視されています。
これらの理由から、多くの人々が三重交通のキャラクターに対して不満を持っているのがわかります。
これらの要因が、多くの人々の不満を引き起こし、改善を求める声を高めていることが伝わってきます。
しかし、反対に三重交通を擁護する声も多くありました。
三重交通は、性別や性差別を助長するような表現を意図しているわけではないと・・・
三重交通がどのように対応するか注目されますね。