ことわざのツボvol.4

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よく聞く「焼け石に水」って、よう考えたら、どんな状態なんやろ?


なんか“無駄な努力”みたいなイメージあるけど、石に水かけるって…めちゃくちゃ地味な光景やん。


実はコレ、ほんのちょっとの努力や対処では、どうにもならん状況をたとえた言葉なんさ。

昔からよう使われとるけど、由来を知ると「そりゃ水じゃ足りんわな〜」って納得してまうかも?


今回は、日常でもSNSでもよう見かける「焼け石に水」の意味や由来について、

わかりやすく、ゆる〜く紹介するで!

※諸説ありますが、一般的にはこう解釈されています。

🔸焼け石に水って、どんな意味なん?

「焼け石に水」って言葉、よう耳にするけど…よう考えたら、なんか切ないたとえやんなぁ。


一生懸命やってるのに、「それじゃ足りやんで〜」って突きつけられとる感じ?

意味としてはな、努力しとっても、それじゃ追いつかんくらい状況が悪すぎるってことなんさ。


たとえば、大赤字の家計をちょびっと節約したぐらいで立て直そうとしても…それ、「焼け石に水やん」てなってまうわな。

実際の石が焼けとるくらいやで、そこに水かけてもすぐに蒸発してまうんやもん。

「気持ちはわかるけど…ごめん、それやと無理やわ〜💦」っていう、ちょっと悲しい現実を突きつける系の言葉なんやね。

ことば3-1

 

でもな、これ、努力しとること自体は否定してへんのよ。


「頑張ってるのに報われん」ってときに出てくるってのが、なんか…共感できてしまうんさ。

私もな、ようあるんやわ。

夜遅くまで頑張って記事書いて、「これでアクセス増えるかも!」って思ったら、1桁やったとき…。


それ、まさに「焼け石に水」やわ🤣

…まぁ、そんなときもあるけどな。


まずはこの言葉、「全然足りてへんで~」っていう意味で、軽~くツッコミ入れるときにも使えるって覚えといてな〜。

🔸「焼け石」ってどれくらい熱いん?想像してみたら…

「焼け石に水」って聞くたびに、うちは毎回こう思うんさ。


そもそもその石、どんだけ熱いん!?
って。笑

ことば3-2

 

せやけど、よう考えてみたら「焼け石」って言葉やもん。


焼き網の上で真っ赤に熱された石とか、炭火のなかでゴーゴー言うとるやつやろ?

触ったら一瞬で火傷、間違いなしやんね。

そんな石にやで?ちょろっとだけ水をかけたって…

「ジュッ!!」っちゅうて一瞬で蒸発してもうて、“かけた意味どこ?”状態になるんやわ。

たとえるなら、夏場のアスファルトに水まいたけど、数分後にはカラッカラ☀️

あれと似とる感じやな。「やったった感」だけはあるけど、実際は何も変わってへんっていう…。

でもなぁ、昔の人ってほんまに観察力あるわ。

たったこれだけの現象から、人生のいろんな局面に当てはめて言葉を作るやなんて、センスの塊やと思わん?

現代やと「努力しても無駄」って言いがちやけど、


「焼け石に水」って言われた方が、なんか情景がパッと浮かぶし、ちょっと笑えてまうのがええよな〜。

あっそうそう

それにしても、その石、どれほどの温度なんやろな?

500℃? いや、もっと?…もう、カチカチ山レベルやん🤣

🔸現代でもよう使う!実際どういう場面で出てくる?

「焼け石に水」って、昔のことばやのに、今でもよう使うんよな〜。


それだけ、“頑張ってるのに報われやん”って状況が、どこにでもある証拠やと思わん?

たとえば、私が前に働いとったとこの話。


慢性的に人手不足でな、やっと1人新人さんが入ってきた思たら、即戦力ちゃうどころか、逆に教える仕事が増えてしまったんさ。


そのときに先輩がぽそっと言うた一言——

「これじゃ、焼け石に水やな…」って。

もうな、全員でうなずいたわ😂

ほかにもあるあるなんが、節約の話やね。

電気代がエグいってときに、必死で待機電力カットしてみたけど…実際の請求額見て「いや、誤差やん」てなるやつ。


気持ちは前向きなんやけど、現実はなかなか厳しい…。

あと最近やと、SNSでもこの言葉めっちゃ見かけるで?

  • 物価高で生活しんどいのに、数千円の給付金?焼け石に水やん…」ってつぶやきもよう見るし、


  • 「推し活で散財して貯金はじめたけど、月500円だけって…焼け石に水〜😭」

    とか、そんな可愛い使い方もしとる子おるしな。笑

 

ほんでこの言葉、ちょっとネガティブな響きやけど、

言うことで「自分だけやないんやな」って、共感してもらえる安心感みたいなんもあるんやわ。

人生って、うまくいかんときも多いけど、そんなときに「焼け石に水やったわ〜」って笑えるくらいの余裕、持ちたいもんやなぁって思うわ☺️

🔸実は前向きに使うこともできる?ちょっとした希望も

「焼け石に水」って聞くと、なんやネガティブで報われやん感じがするやろ?

でもな、よう考えたら、“ゼロではない”ってことやん?


そこに希望を見出す人も、実際おるんさ。

たとえば、「どんだけやっても意味ないかも…」って思うときに、

「でも、やらんよりはマシやん」って踏みとどまれること、あるやんな?

ことば3-3



それこそが、“焼け石に水でも、何もしやんよりずっとええ”って考え方なんよ。

私もな、落ち込んどる友だちに「大丈夫?」って一言LINE送ったことあったんよ。

正直、それで何かが劇的に変わるとは思ってなかったけど、

後から「そのメッセージで救われた」って言われたとき、

“たった一滴の水”にも意味ってあるんやなぁって、ほんまに思ったわ。

そりゃあ、大きな問題を一瞬で解決する力はないかもしれへんけど、

ぽたぽたって続けて水をかけとったら、そのうち石も冷めてくるかもしれん。


そう思えば、ちょっとだけ前向きにこのことば、受け止められるんちゃう?

努力ってな、すぐには結果に出やんことも多いけど、

積み重ねてったら「焼け石」がちょっとずつ冷めていくんやで、きっと☺️

💬ちょっと言わせてもらうわな

そもそもやけど…
あんな熱っつい石に水ちょろっとかけるって、
なんでそんなチャレンジ精神あるん?🔥💦

しかも「意味ない」って言われとるのに、
「でも…いけるかも?」って毎回思うこの感じ、
うちのダイエットとそっくりやん
🍰🚫

 

📝まとめ

「焼け石に水」って、一見ただのネガティブ表現に聞こえるけど、

実は日常のあちこちに潜んどる、めっちゃ共感できることばやったなぁ〜。

ムダに思える努力でも、そこに込めた気持ちや行動にはちゃんと意味があって。

たとえ“一滴の水”でも、誰かの心をちょっとでも軽くできるなら、それってすごいことやと思わん?💧✨

ことばって、昔の人の知恵やセンスがぎゅっと詰まっとって、

意味を知るたびに「なるほど!」ってなるし、

ツッコみたくなるくらい絶妙な表現ばっかりやんなぁ🤣

こんなふうに、知ってるようで知らんことばの奥深さを味わえるのって、ちょっと楽しい時間やわ♪

 

次はどんな言葉に出会えるんやろ?

また一緒に“ことばの世界”をのぞいてみよな📚💭