ことわざのツボvol.8

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“二度あることは三度ある”って、よく考えたらどういう意味なんやろ?

なんかもう、悪いことが2回起きた時点で「次もあるで…」って、

まるで不吉な予言みたいに言われるけどさ。

実はコレ、「人間の思い込み」や「注意不足」なんかが関係しとるって知っとった?

今回は、日常でもSNSでもよく見る“二度あることは三度ある”の意味を、

ちょっと怖くて、ちょっと笑える視点で紹介するで〜!

※諸説ありますが、一般的にはこう解釈されています。

三度目の呪いやなくて…実は“うっかりさん”の仕業やった⁉

「二度あることは三度ある」は予告編やなく、“油断”の証拠⁉︎

「二度あることは三度ある」って聞くと、なんやちょっとホラーっぽく感じる人、おらん?


「いや〜!もう一回起こる気がする〜😱」って、心の準備しとるような、してへんような…笑

でもな、このことわざの成り立ちは、なんも霊的なもんでも、不幸の予言でもなくて、

「同じことを繰り返すのは、人間の注意力不足やで」っていう戒めの意味があるんさ。

ことば7-1

 

そもそも昔から、日本人は“3回目”に重きを置く文化があってな、


「三度目の正直」とか「仏の顔も三度まで」とか、なにかと“三”が区切りになっとるんよ。


その感覚から、「2回同じことがあったなら、3回目も来るで?」って自然に生まれた言葉やと思われとるわけ。

たとえば、江戸時代に大工さんが失敗を繰り返したら、

親方が「おいおい、二度あることは三度あるで。今度こそ気ぃつけぇよ」って言うてたかもしれへん。


…もうその瞬間から、弟子は手プルプル震えて釘も打たれへんくなるって話やわ(笑)

つまりこの言葉、“悪い予感が当たる”ってよりも、“気を引き締めなはれや”ってサインやったんかもしれんね。

「うわ、またや…」SNSでよく見る“地味に不吉なフラグ集”

「二度あることは三度ある」って、ふだんから口に出すことは少ないかもしれへんけど…

SNSとか日常の会話では、めちゃくちゃ使われとるんよな〜。


とくに、「あ、これ絶対また来るやつやん…」っていう、“フラグ”として登場することが多いんさ。

たとえばTwitter(今はXやけど)で、こんな投稿、見かけたことない?👇

  • 「洗濯機が2日連続で止まってた。怖い…二度あることは三度ある…」
  • 「朝寝坊2回やってもうた。明日いよいよ遅刻確定かも」
  • 「上司からの注意、今週2回目。三度目はガチで飛ぶぞ(震)」

ことば7-2

もうな、内容はバラバラやけど、“予兆”の表現としてめちゃくちゃ定着しとるんさ。


みんな「このままいったらヤバイ気しかしやん…!」って、自分で自分に警告出しとる感じ。


それをあえてネタっぽく言うて、共感を取りにいくのが今風ってとこやな〜。

ちなみに私もあるんよ。

電子レンジに入れたごはん、2日連続で入れっぱなしのまま忘れてな…

「さすがに今日は気ぃつけよ!」って思っとったのに、

3日目、また同じことやっとった(笑)

もう自分に言いたなったわ。「アンタ、二度どころか三度どころか、クセやんそれ!」って😂

日常の「小さなやらかし」が、なんか妙に続くときってあるやん?


それに対して、

「これはもう三度目くるぞ…!」って予防線張るための、ちょっとした“呪文”みたいな言葉かもしれんね。

どっちなん!? 「三度目で成功」派と「三度目も失敗」派のすれ違い

「二度あることは三度ある」って聞くと、

“あぁ〜またか…もう運命やな…”って、どっちかというとネガティブな雰囲気漂うやん?

でもやで。世の中には、「三度目こそ本番や!チャンス来たで!」っていう

ポジティブ代表ことわざもあるんさ。それがあの有名な…


「三度目の正直」

…え、ちょっと待って、

「三度目でまた失敗する」って言うてた人と、

「三度目こそ成功する」って思っとる人が、この世界には同時に存在しとるってこと⁉

いやもう、この矛盾こそが人間っぽくて好きやけどな🤣

ことば7-3

 

たとえば、宝くじで2回外れた人がこう言うんよ👇

「次も外れる気しかしやんわ…二度あることは三度あるってやつやな」

でも同じ場面で、ポジティブな友達はこう返すわけ👇

「いやいや!三度目の正直やん!次こそ当たるって!」

いや〜どっち信じたらええん⁉ってなるよな(笑)


これ、もはやその人の性格が出ることわざやと思うんさ。

・失敗続きでちょっとビビってる人は「二度あることは三度ある」派

・チャレンジ精神旺盛な人は「三度目の正直」派

…っていう、“心の温度”で分かれる世界観やな。

あと、「仏の顔も三度まで」っていうのもあるけど、あれは“怒りの限界ライン”を言うとるんで、ちょっと違う仲間やけど、

ここでもやっぱり“三”っていうのがキーワードになっとるわけ。

つまりな、「三回目」って、人間にとってめっちゃ節目の数字なんやろな〜って思うわ。

だからこそ、ことわざもいろいろな“感情の分岐点”として三度目を使っとるんやと思う。

三度って言いたいだけやろ⁉ キャラ濃すぎなことわざ三兄弟

ここまで読んでくれたあなたに、

もう一ネタだけ、紹介させてな〜🤭

実はな、「三度」ってつくことわざって、よう出てくるんやけど、

全員クセが強すぎて、もはや性格バラバラな三兄弟状態やで!

ほな、順番に見ていこか👇

👼 長男:「三度目の正直」


→「きっと今度こそ成功するはずや!」って信じる、ポジティブ代表

いつもニコニコ前向きやけど、たまに3回目もダメやった時のフォローが薄いのが弱点😂

😬 次男:「二度あることは三度ある」


→「いやいや、また来るで…」って、経験から学ぶ慎重派

ネガティブっぽく聞こえるけど、ほんまは「気ぃつけや〜」って教えてくれる優しさ持っとるんよな。

🧘‍♀️ 三男:「仏の顔も三度まで」

→これは…あれやな、

「3回までは許したるけど、次やったらキレるからな」っていう、仏の限界ギリギリラインを突いてくる4回目の時点でブチ切れる、我慢限界タイプ!

もうな、「三度目」っていうだけで、


・もうあかんって言うやつ(悲観派)

・まだいけるって言うやつ(希望派)

・ぶちギレ予告するやつ(仏派)


って、性格の違いがクセ強すぎて混乱するわ🤣

ことば7-4

 

こんなふうに、同じ「三度」って言葉を使っとっても、

伝えたいことも、テンションも、ぜ〜んぶ違うんさ!

せやで、「三度」ってだけで意味わかった気になったらあかんで?

“三度”の世界は奥が深いんやで〜(急に語り出すやつ)

💬ちょっと言わせてもらうわな|三度って言葉、使い方ひとつで天国にも地獄にもなる説🌀

「三度目の正直」やと思てドキドキしてたら、実は「二度あることは三度ある」でズドン…とか、
「まだいける!」って踏んだら、「仏の顔も三度まで」でブチ切れられるとかさ、
もう“三度”って言葉、運命の分かれ道すぎん?😇💥

でもまあ、こうやって笑って読んどるうちは、
きっと「三度目もOK」な世界で生きとるってことやな〜(たぶん🙏)

次こそ当たるか、次で落ちるか…
ほんなら、次回は「四度目」のことわざで会おな〜(あるんか?)
🤣📚✨

 

📝まとめ|三度目がくるって、怖いけどちょっとワクワク?

「二度あることは三度ある」って言葉、改めて考えてみたら、

ただのネガティブな予言やなくて、「気をつけや〜」っていうさりげない優しさが隠れとったんやなぁ。

ほんで同じ“三度”でも、「三度目の正直」みたいに前向きな希望をくれる言葉もあれば、

「仏の顔も三度まで」みたいに、限界を知らせてくれるやつもおる。


ことばって、ほんま人間の気持ちに寄り添ってくれるもんやなぁ
って思ったわ🥹📘