伊原六花 バブリーダンスで一変

2017年、バブリーダンスで一躍注目された大阪登美丘高校ダンス部元キャプテン、伊原六花(いはら りっか)さん。

今ではその名前は、バブリーダンスの子というだけでなく、女優としての素晴らしい才能を持つ存在として広く知れ渡りました。

最近では、ドラマでの活躍が目覚ましく、大ブレイクへの期待が高まっています。

この記事では、一人の女子高生がバブリーダンスとの出会いから、女優になるまでの過程を追っていきます。

伊原六花さんが綴る、バブリーダンスがもたらした人生の転機と、女優としてのその奮闘と成長を見ていきましょう。

伊原六花ってどんな人?

伊原六花

引用元:X

プロフィール

伊原 六花(いはら りっか)
本名: 林 沙耶(はやし さや)
生年月日: 1999年6月2日(24歳)
出生地: 大阪府大阪狭山市
身長: 160 cm
血液型: A型
職業: 女優・歌手
活動期間: 2017年
事務所: フォスター

伊原六花さんは非常に礼儀正しく、親しみやすい印象を与える女優として知られています。

最近の『ブギウギ』の取材でも、他の記者たちの印象も同様で、彼女は満面の笑顔で対応し、取材がしやすいとの評判が広がっています。

彼女の雰囲気からは、普通っぽい感じの親しみやすさが出てますよね。

 

伊原六花さんは自身の性格や経験について語る中で、ネガティブな考え方に悩んでいる一面も明かしています。

しかし、彼女にとってはダンスが特別な存在であり、その中で自分を表現し、自信を取り戻す手段となっています。

ダンスを通じて感じる自信や喜びが、彼女のポジティブなエネルギーにつながっているようです。

伊原六花さんは芸能活動においてプロフェッショナルであると同時に、人間味あふれる一面も持っているように感じられます。

その親しみやすさと、自身を乗り越えていく強さが、彼女の魅力の一因と言えるでしょう。

バブリーダンス誕生秘話

バブリーダンスの誕生は、大阪府立登美丘高等学校ダンス部元コーチで振付師のakaneさんが、余興のような場で作り始めたことに由来します。

このプロジェクトが始まった背景には、当時の学年の子たちがダンスの技術が全くない状態で、過去10年間で見てきた中で最もダンスが下手だと感じられたことが挙げられます。

akaneさんは、この年の学年が未経験者やダンススキルがない子が多く、これまでのダンスを取り入れることが難しい状況であったことを指摘しています。

そのため、インパクトが強く、踊りにくい格好や髪型、メイクなどでごまかしやすく、かつ踊りのクセが一番強い振付を考え、それによって作品的には面白いものを生み出したいという思いがありました。

このような背景から、akaneさんはバブリーダンスの創造に取り組み、ダンスの難易度を上げつつも、楽しさやユニークさを追求しました。

優勝ができるかどうかは不透明であったが、作品としての面白さを大切にし、その結果が後に大きな話題を呼び起こすことになりました。

バブリーダンスは、難易度とエンターテイメント性を兼ね備えた振付が生んだ独自のスタイルとして、その後のダンスシーンで大きな注目を浴びました。

 

 

高校のダンス部ではキャプテンだった

登美丘高校ダンス部では、キャプテンを努めた伊原さん。

個性あるチームメイトたちをまとめるために奮闘したようです。

伊原六花自身キャプテンとして・・

高校時代の伊原六花さんは、歴代のキャプテンがカッコよかったと感じながらも、自身にはそういった自負がなかったようです。

彼女は単純に、みんなの話を聞こうとし、その場が楽しい雰囲気であればそれで良いと考えていました。

しかし、ポジションの変更や揉め事があったときなどは、しっかりと話し合い、仲間たちとの信頼関係を築いています。

彼女のキャプテンとしての姿勢は、泣いている姿ではなく、強さと責任感を前面に押し出していたことが伝わります。

仲間との結束も強く、彼女がリーダーとしての重要な仕事を果たす際に、部員たちの協力が大きな支えとなっていたようです。

伊原さんは、先輩がしっかりとしていたことから、自分たちがその先輩たちの期待に応えなければならないというプレッシャーを感じていました。

特に三連覇の期待がかかっている中、自分たちの代で優勝できなかった場合、どうしようという不安やプレッシャーが彼女を悩ませていたことが伺えます。

彼女のキャプテンとしての姿勢は、単にカッコよさや華やかさだけでなく、周りとのコミュニケーションや楽しさを重視し、また先輩たちへの敬意と責任感を持ち合わせていたようです。

伊原さんは自身の経験から、努力と変化に対する理解を持ち、同期や後輩たちに対してもサポートの手を差し伸べていました。

彼女のリーダーシップは、全員の意識や目標を揃え、お互いに協力し合うことの重要性を強調しています。

彼女の言葉からは、ダンスにおいて挫折と成功を経験したことが、彼女の強さや前向きな考え方に繋がっていることがうかがえます。

このような姿勢が、伊原六花さんがキャプテンとしての役割に真摯に取り組んでいたことを示しているのではないでしょうか。

ダンス部コーチで振付師のakaneさんからみたキャプテン伊原六花

高校時代の伊原六花さんは、多くの人に愛され、後輩たちからも憧れられ、多くのファンに支持されていたそうです。

普段の彼女はカワイイ印象を与えていますが、一度キャプテンの役割になると、彼女の中でスイッチが入り、akaneさんが 厳しいと評されるほどの強い姿勢を見せていたようです。

後輩たちに対しても非常に厳しく接していたそうですが、それはチーム全体を考え、意見を出し合ってチームをまとめる責任感があったからだったと思います。

最低限のレベルに引き上げ、みんなが成長するよう努力し、その姿勢は相当厳しいものでした。

時には出来ていないことに対して泣き、悔しさに涙することもあったほどです。

akaneさんは当時の伊原六花さんについて、 取材や歌番組出演でスラスラと思いを伝え、大人と対等に話せるしっかり者 と感じていました。

これは普通の何の経験もない高校生でありながら、芸能界に入るべくして入ったと思われる素質を既に秘めていたことを示唆しています。

伊原六花さんは、その当時から高いコミュニケーション能力を備え、周囲との対等な関係を築くことができる存在だったようです。

バブリーダンスとの出会いで人生が一変

伊原六花さんは、大阪府立登美丘高ダンス部の元キャプテンとして、バブリーダンスという独自のスタイルで注目を浴びました。

バブル経済期に流行した派手な衣装と濃いメークで踊るこの特異なダンスが、彼女の芸能界入りのきっかけとなり、その活動は注目を集めました。

彼女は高校時代、登美丘高ダンス部として日本高校ダンス部選手権で準優勝し、動画サイトの再生回数も当時5200万回を超える膨大な数字を記録

また、レコード大賞の特別賞を受賞し、輝く!日本レコード大賞の舞台でも荻野目洋子さんと共演しました。

紅白歌合戦にも出演し、「2億4千万の瞳」を歌う郷ひろみ(62)のバックで登場。

これにより、そのダンスのパフォーマンスは広く知れ渡り、彼女の素顔もネット上で「かわいい!!」と話題になりました。

 

その後、もともと東京の大学に行って、オーディションを受けていきたいと思っていたところ、芸能プロダクションからのスカウトを機に、

親と相談して、こんなチャンスないからできるところまでやってみよう 

と彼女の夢が具体的になり、やりたいことがはっきりしました。

この日を境に18年間過ごした大阪から単身上京。

こうした転機が、彼女の人生における分岐点となりました。

 

バブリーダンスの影響で、伊原六花さんはしばらくは“バブリーダンス”の登美丘高校ダンス部の元キャプテンとして紹介され、その中で

いつまで“バブリーダンスの子”ってなるんだろう。そう言ってもらえるのはうれしいけど、女優としてはどうなんだろう

彼女自身が悩んだ時期もありました。

しかし、彼女はその経験を

バブリーダンス”があったから今がある。それも含めて私の魅力だと思うので、感謝しています

とし、バブリーダンスが彼女の魅力や強みとなっていると前向きに受け止めています。

現在は女優としての活動も展開し、事務所の社長からも

“バブリーダンス”はあなたの武器だから、これからも使ってやるぐらいの気持ちでやったらいいんじゃない?

とのアドバイスを受け、その武器を大切にしながら女優としてのキャリアを築いています。

バブリーダンスをきっかけにたくさんの方に見てもらうことができて、私の夢というか、これからやりたことが見つけられたので、今自分が好きなことをやらせていただける環境にいます。バブリーダンスのおかげでこの1年で本当に変わりました

たまに“バブリーダンスを踊っている映像を見返すこともあるという。

彼女は「初心を忘れずに」と語り、感謝の気持ちとダンスへの自信を胸に、今後の飛躍を目指しています。

女優として着々と・・

伊原六花さんは、小学生の頃から子どもミュージカルでのレッスンを受け、舞台との深い関わりを持っていました。

彼女は 舞台は大好きです! と述べ、その情熱が彼女の芸能活動の原動力となっています。

目標として宮崎あおいさんを挙げ、「どんな役でも演じられる女優さんになりたい」という強い意志を持っています。

女優デビュー後は映像の仕事に悩む時期もありましたが、舞台の経験が彼女に新たな視点をもたらし、映像でも全体を考えて役を深掘りできることにワクワク感を見出しました。

お芝居において悩むこともあったものの、舞台を経ることで

お芝居に正解はないし、自分が一番役のことを考えて演じたら、その時間は素晴らしい時間だなと思えるようになりました と心境が変化。

この変化が、彼女の芸能活動においての成長と自信に繋がっています。

活動の軸は女優でありつつも、ダンスのスキルを生かして幅広い分野で活動する意向を示しています。

家族のサポートが彼女にとって重要であり、その支えと事務所の素敵なサポートが芸能界で頑張る原動力となっています。

所属事務所では、ダンスで培った表現力が役に入り込むことにつながり、広瀬姉妹に次ぐ女優として注目されています。

すでにいくつかの連ドラオファーも受けており、来年の大ブレイクが期待されている彼女は、多才かつポジティブな姿勢で着実に女優業を歩んでいます。

周りの評価は?

伊原六花に付いてのコメント

バブリーダンスの子という印象が抜けてきているのか、知らない人というか、気づいていない人がいますね。

 

同時期に、異なるタイプの役柄を演じていたのですが、その演技の評価も大変いいですよね。

まとめ

伊原六花さん、その名前は2017年のバブリーダンスで一躍注目の的となりました。

かつては大阪登美丘高校ダンス部のキャプテンとして活躍し、三連覇を目指して厳しい練習に励む姿勢が評価。

しかし、彼女の人生はバブリーダンスとの出会いで劇的に変わりました。

高校時代のダンス部での活動から、女優としての道への挑戦に踏み出した伊原六花さん。

その魅力は徐々に拡がり、今や彼女は単なるバブリーダンスの子ではなく、期待の若手女優として注目を集めています。

最近ではドラマでの活躍が著しく、彼女の大ブレイクが期待されています。

 

バブリーダンスがもたらした一変の人生と、女優としての新たな挑戦。

挑戦者としての彼女の姿勢、成長に期待しましょう。