伊藤沙莉の家族構成まとめ！家庭の事情が複雑すぎて泣ける！

高い演技力が評価されている人気女優、伊藤沙莉（いとう　さいり）さん。

9歳でドラマデビューを果たし、女優歴20年を数える伊藤沙莉さんがゴールデン帯連続ドラマ初主演を果たし、2024年前期放送NHK朝ドラ「虎に翼」で主演を務めます。

伊藤沙莉さんの家族構成を調べてみると、家庭の事情が複雑でした。

本記事は、伊藤沙莉さんの家族構成と生い立ちを紹介していきます。

伊藤沙莉ってどんな人

引用：Instagram

伊藤沙莉さんは、偶然にも友人の母親からのオーディションの誘いを受け、その運命的な出会いが芸能界入りのきっかけでした。

2003年、たった9歳で日本テレビ系ドラマ「１４ヶ月～妻が子供に還っていく～」でデビューし、
その演技力で一気に注目を集めました。

 

伊藤沙莉さんは、日本と韓国のハーフでありながら、生まれも育ちも日本。

韓国語が話せず、日本から一度も出たことがないそうです。

彼女は人の空気を察知するのが得意で、同時に臆病者でもあります。
自分が受け入れてもらえないかもしれないと感じると、積極的に話しかけることができない性格です。

誰にでも、フレンドリーな印象を受けますが、彼女の中身の本質は違うようですね。

 

家庭では、一番身近な“ライバル”は兄だと言います。
「兄の活躍は刺激にめちゃくちゃなる」と語る彼女。

母親が息子と娘のテレビ出演を録画する中、最近は兄の姿ばかりを見ることに少し悔しい思いをしているようです。

 

 

伊藤沙莉さんの大きな目標は、母親に家を建てること。

 

今年初めて、母親と祖父母にお年玉をあげたというエピソードも聞かれました。

「うれしくて泣かれ、私もグッとくるものがあった。ここがまたスタートだなって。もっとおいしいものを食べさせてあげたりとか、まだまだやってあげたいことはある。お仕事頑張ります」と、彼女は力強く語っていました。

与えてもらった愛情を、今沙莉さんがみんなに返していってるんでしょうね。

家族構成

伊藤沙莉さんの家族構成は、父親・母親・兄・姉・沙莉さんの5人家族です。

少し、複雑な伊藤家を紹介します。

父親は韓国人？で破天荒

伊藤沙莉さんの父親は韓国出身で、破天荒な性格の持ち主と言われています。

道路関係の会社を経営していましたが、バブルがはじけたことにより多額の借金を抱え、会社は倒産してしまいました。

父親は海賊のように酒を飲み、トラブルを巻き起こすことが多かったそうです。
伊藤沙莉さんがまだ1歳か2歳の頃、父親は突然姿を消し、後に喉頭ガンによって亡くなったと言われています。

 

物心がつく前に、お父さんとは離れ離れになってしまった沙莉さんですが、父親とは連絡を取り続けていたそうです。
お父さんとの繋がりを大切にし、最後には家族で集まることができたと言います。

 

家族との絆は、時には遠く離れた場所にいても、心で繋がっていることを示しています。
伊藤沙莉さんの強さと毅然とした態度は、彼女が家族とのつながりから受け継いだものなのでしょう。

 

伊藤沙莉さんのように、逆境に負けずに前を向き、愛する人々と共に歩む姿勢は、皆さんにも勇気と希望を与えてくれることでしょう。

母親は力強い偉大な女性

「いつやめてもいい」

女優を辞めたら周りにいた人たちが、いなくなってしまうんじゃないかと不安になった時

家族が言ってくれた言葉

 

「じぶんの人生なんだから、やりたいことがあるなら違うことでもやればいいし、

無いなら続けるもいいし、別に一回サラッと全部辞めてみるでもいいし」

 

いつ辞めてもいいと思うと、続くんですね

 

この言葉がなければ、今の彼女はいない。

 

 

伊藤沙莉さんの母親は、離婚後に伊藤沙莉さんの叔母と共に3人の兄弟を力強く育て上げた偉大な女性です。

 

お母さんは塗装業で働き、朝から晩まで一生懸命に仕事をしていました。
その日々の努力が、家族を支える力となっていました。

伊藤沙莉さんはお母さんの姿勢に感化され、自身も精一杯努力することの大切さを学んでいったでしょう。

 

伊藤沙莉さんは、雨の日が好きだと言っています。

 

それは、雨の日はお母さんの仕事が休みになる日だったから。

 

お母さんが一息つける日が、伊藤沙莉さんにとっても幸せな日だったのです。

 

お母さんは、苦労の中で厳しさと愛情を持って躾けました。
彼女の口癖は「1人じゃ神輿は担げねえ」という言葉。

 

・・・・・江戸っ子って感じですね・・・・

 

これは、自分だけでなく、周りの人と力を合わせなければ成し遂げられないことを教えた言葉です。
そして、天狗にならないよう、いつでも謙虚であることの重要性も教えられました。

伊藤沙莉さんの売れっ子女優としての成功も、お母さんの教えと家族の支えがあったからこそ。

彼女の謙虚さと努力家の姿勢は、家族の絆から生まれたものだと感じさせられます。

 

伊藤沙莉さんの明るく、そして強いキャラクターの裏には、
家族への深い愛と尊敬があることが分かりますね。

彼女の成功は、家族の絆と努力の賜物なのです。

兄は遅刻が多い

引用：Instagram

伊藤沙莉さんの兄である伊藤俊介さんは、吉本興業所属のお笑いコンビ「オズワルド」のツッコミとして知られています。

 

年齢差わずか5歳の兄妹は、仲の良い兄妹としても知られています。

 

2020年まで、伊藤沙莉さんとお兄さんは一緒に生活していました。
伊藤沙莉さんが先に芸能界で成功を収めたことから、彼女の支援を受けつつ、兄妹仲良く生活していたそうです。

兄妹は年齢を重ねても仲が良く、時には一緒に食事に行ったり、番組で共演することもあります。

彼らの父親も面白く、破天荒な一面がある人物で、その個性的な特徴は二人にも受け継がれているようです。

 

お兄さんは酒が好きで、お酒の誘いを断れないという特徴があります。

そのため、遅刻が多く、これが周囲に迷惑をかけることもあるそうです。

 

お兄さんは妹の伊藤沙莉さんを「天才女優」と称賛しており、
彼女の演技に深い敬意を示しています。

 

 

ただし、伊藤沙莉さんのキスシーンは見るのが苦手で、チャンネルを変えてしまうほどだとか。（笑）

 

この兄妹の関係は、時には笑顔と笑い声に包まれた温かいものであることがうかがえます。

伊藤沙莉さんの成功に家族全員が喜び、支えあっている姿勢は、彼女の背中を押していることでしょう。

姉はいつも明るい元気な女性

引用：Instagram

伊藤沙莉さんの家族の中で、特に明るくて自由な姉である伊藤史織さん。

沙莉さんとは年齢差3つで、お酒は飲めないけれど、いつも笑顔で明るい性格の持ち主です。

そしてなにより　伊藤沙莉さんを溺愛している姉です。

 

お姉さんはOLとして働きながら、事務員として頑張っていました。
2016年に結婚しています。

引用：Instagram

この一枚が好きです。

兄妹の仲の良さがすごく出てると思いませんか？

 

 

そして今年、素敵なニュースがありました！お姉さんにお子さんが誕生したのです。

 

女の子

 

伊藤沙莉さんにとっては姪御さんですね。家族に新しい喜びと笑顔が加わりました。

伊藤沙莉さんは　姪が1歳　になるまでには、家族旅行に行きたいと話しています。

忙しい朝ドラのスケジュールに追われつつも、夏休みには家族で遠出したいという彼女の夢があります。

ただ、仕事やスケジュールの関係でなかなか実現できない現実もあるようです。

それでも、どうにか家族で楽しい時間を過ごしたいという彼女の願い・・

 

叶えてあげたいですよね～

 

家族の中には、時には遠く離れていることもあって、なかなか会えないこともあります。

しかし、お互いの思いやりと愛情があれば、いつでも心は繋がっているのだと感じます。

家庭の事情が複雑すぎて泣ける

伊藤沙莉さんの家庭は複雑で苦労も多かったです。

 

父親は喉頭ガンに冒され、伊藤沙莉さんが20歳の頃に亡くなってしまいました。
しかし、彼女は父親とのつながりを大切にし、頻繁に父親と連絡を取っていました。

六年ぶりに父親に会ったのは、千葉大付属病院。

父親は痩せ衰え、声を取るか命を取るかの末、命を取るという選択をしていました。

伊藤沙莉さんの存在がなければ、彼はもうこの世にいなかったでしょう。

彼女が、父親と連絡を取っていなければ、父親は、声を取り、酒を取り、タバコを取ったことで、すぐに逝ける道を選んでいたことでしょう。

最後の最後に家族で揃えたことに、お兄さんは沙莉さんに頭が上がらないほど感謝していたそうです。

 

離婚後、伊藤沙莉さんの家族はバラバラになりました。

家族で伯母さんの家に流れ着いて。
そこから伯母さんの家も出ないといけなくなり、家がないっていう状態になっていました。

沙莉さん自身は友人の家、兄と姉が兄の幼なじみの家にお世話になっていたそうです。

お母さんと叔母さんは軽トラで生活し、寝ずに働き家族みんなで住む家を見つけて迎えに来てくれたそうです。

小学2年生のときには“夢”だったという団地に引っ越しが出来たということです。

「初めて家に廊下があるのが、すごく嬉しくて、みんなで“豪邸だ!”ってはしゃいで。そのとき、お母さんに“いつか良い家に住む時があっても、団地を豪邸だって思った気持ちを忘れないでね”って言われました」と語っていた。

新しい家はボロボロでしたが、家族が再び揃ったことが沙莉さんにとって何よりも嬉しかった瞬間だったそうです。

 

伊藤沙莉さんは、家族への愛情と感謝の気持ちから、お母さんと叔母さんに家を購入しプレゼントしようとしました。

しかし、お母さんはそれを拒否しました。

そんなお母さんに沙莉さんは「お兄ちゃんがローンを払えるようになったらお兄ちゃんにローンを払って貰うから」と伝えると兄妹で協力するならOKと受け入れてもらえたそうです。

 

 

伊藤沙莉さんと彼女の家族の愛情深い絆は、私たちに勇気と希望を与えてくれます。

家族がいれば、どんな困難も乗り越えられる。

素晴らしい教訓です。

まとめ

引用：Instagram

今回は、「伊藤沙莉の家族構成まとめ！家庭の事情が複雑すぎて泣ける！」という内容でまとめてみました。

 

伊藤沙莉さんの家庭は、様々な困難と苦労を乗り越えながら築かれてきました。

父親が喉頭ガンに冒され、20歳でこの世を去った後も、家族との繋がりを守り続けました。

また、家庭は離婚後にバラバラになりましたが、母親と叔母、そして3人の兄妹が団結し、一家を支えあってきたのです。

 

この家族のお話は、愛と団結の力がどれほど強力で、人々を鼓舞し勇気づけることができるのかを示しています。

伊藤沙莉さんは、家族のために自らの成功を活かし、愛と感謝の気持ちを常に持ち続けています。

彼女の家族は、困難を共に乗り越え、絆を深めながら幸せを分かち合っているのです。

 

伊藤沙莉さんの家族は、私たちに家族の大切さ・愛と信じる力・そして困難を乗り越える強さを教えてくれます。

伊藤沙莉さんの家族は、彼女の成功の陰にある力強い支えです。

家族がいれば、どんな困難も乗り越えられる。

素晴らしい教訓です。