日本で最初の国際博覧会が、1970年の大阪万博でした。
2025年、日本で6度目になる万博が大阪・関西万博です。
第一回の大阪万博は、父の肩車に乗ってあの不思議な「太陽の塔」を見た記憶があります。
兄曰く・・・
「お前は小さかったから、連れて行ってない」
なんて?
連れて行ってもらってないとは?
私が何十年と語ってきたこの思い出話はどこから出てきたの?
私のこの記憶は何なの?!
こんな記憶を持った人も、中にはいるでしょう・・・
そして、この大阪・関西万博に「大阪・関西万博特別仕様ナンバープレート」というものがあるのをご存知ですか?
このナンバープレート、他県でも交付してもらえるんです。
でも、申し込み方法が結構ややこしい印象を受けたので調べてみました。
本記事では、特別仕様ナンバープレートの交付の申し込み方法などをわかりやすく解説したいと思います。
目次
ナンバープレートは他県でも交付してもらえます
大阪・関西万博特別仕様・・・って書かれてて・・
デザインとか見ても 大阪って書いてあって・・
なんだか、大阪の人しか交付してもらえないのかな?
って思いません?
私は、そう感じました。
いえ、私のまわりにもチラホラいたんです。
私のように勘違い?思い込みで申込みを諦めてしまう人がいるんではないかと思い調べたところ、
他県でも交付してもらえることがわかったんです!
当たり前といえば、当たり前なんですけどね。
記念品を集めるのが好きな人やナンバープレートにこだわっっている人、万博を楽しみにしている人、興味を持った人は
せっかくですから、万博の思い出に申し込んでみてはどうでしょう?
大阪万博のナンバープレートとは?
2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)の開催を記念して、
令和4年9月26日(月)より受付を開始し、令和4年10月24日(月)から特別仕様ナンバープレートの交付を開始しています。
新車・中古車購入時のほか、現在お乗りのクルマと同じ番号で いつでも特別仕様ナンバープレートに交換することができます。
※軽自動車の大阪・関西万博特別仕様ナンバープレートには「黄色」の縁取りが施されます。
ナンバープレートのデザインは?
引用元:国土交通省
ちょっと、微妙ですよね~
巷では、ダサいと言われているとか・・・
寄付金って何に使われるの?
デザイン画を見ると上に
寄付金あり・寄付金なし
って書いてありますよね?
まずここ気になりますよね~
何に寄付をすることになるのか?というと・・・
この寄付金は、導入地域ごとに公益財団法人日本デザインナンバー財団が管理し、
当該地域における交通改善、観光振興などに資する取組みに充てられます。
※安全・安心で楽しいお出かけを通じて日本を元気にする取組みに対する支援事業、
※大阪・関西万博の開催に関連した交通サービスの充実等に対する支援事業、
※地方版図柄入りナンバープレート(都道府県単位)が導入されている地域における交通改善・観光振興などに資する取組みの支援事業、
※地方版図柄入りナンバープレート(地域名単位)が導入されている地域における交通改善・観光振興などに資する取組みの支援事業、
※図柄入りナンバープレートに関する調査、研究、広報及び啓発事業に充てられます。
なんだか・・難しいですね・・・
簡単に言うとこんな感じでしょうか?
ナンバープレートへの寄付金は、大阪関西万博のイベントやプロジェクトを応援するお金です。
具体的には、安全な交通や楽しい観光スポットの整備、地域の発展、教育支援、環境保護など、
みんなが喜ぶような事業に使われます。あなたの寄付が、万博の成功や地域社会の良い方向への一歩につながります!
交付料金に加えて、「大阪・関西万博の開催に関連した交通サービスの充実など」を支援する
1,000円以上の寄付をすると、フルカラー版の特別仕様ナンバープレートが選択できるそうです。
(寄付をしない方はモノトーン図柄入りナンバープレートになります)
私的には、モノトーンの方がカワイイ印象をうけるのですが・・・
決して寄付がイヤとかじゃないんですよ?
ただカラーだとあんまりオシャレな感じではないので、モノトーンがいいな~って思ったんです。
そんなふうに思った人には、寄付金を支払った方にはフルカラー版かモノトーン版が選択できます。
自分好みのナンバープレートを選んでくださいね。
寄付金申し込みは こちら からご確認ください。
ナンバープレート交付期間はいつまで?
申込開始日… 令和4年9月26日(月)
交付期間…… 令和4年10月24日(月)〜令和7年12月26日(金) です。
結構、長い期間を設けられていますよね~
※交付期間終了後は、新規お申込みの他、住所変更や破損等によりナンバープレートの交付が必要な場合も、
この図柄入りナンバープレートを選択することはできません。
ということらしいので、まだまだ日がある~って思っているうちにうっかり令和7年になっていることもあるかも!
ナンバープレートの交付料金は?
ナンバープレートの交付料金は、地域によって違います。
開催地の大阪は8,400円、全国平均は8,413円(中板2枚一組)です。
ナンバープレートの大きさによっても、金額は変わります。
※中板プレート
普通自動車、大型特殊自動車(0ナンバー、9ナンバー)、軽自動車などにつける中型ナンバープレートの通称。
サイズは横33cm、縦16.5cm
※大板プレート
トラックや大型バス、8ナンバーの大型特殊自動車などにつける大型ナンバープレートの通称。
サイズは横44cm、縦22cm
※軽自動車
軽自動車のナンバープレート。
サイズは横23cm、縦12.5cm
※事業用軽自動車、二輪車は図柄入りナンバープレート取り付けの対象外です。
基本2枚セットです。
1枚の申し込みになると、半額になります。
交付料金はこちらからご確認ください。(PDF)
ナンバープレートの交付申込み方法は?
申し込みおよび照会の手続きに関しては、24時間365日行うことができます。
忙しい人でも安心の24時間対応です。
申し込みに必要なもの
申込みには、申し込みを行う自動車についての情報(「車台番号」など)が必要です。
申込誤りを防ぐため、可能な場合は下記の書類等をお手元に用意し、参照しながら申込項目の入力を行ってください。
・自動車検査証(車検証)
・登録識別情報等通知書
・一時抹消登録証明書
・自動車検査証返納証明書
申込の内容と、運輸支局等への登録または軽自動車検査協会事務所への届出の内容が異なる場合、
登録または届出を行うことができません。
その場合も支払済みの交付手数料等は返還できませんので、入力誤りのないようご注意ください。
窓口・PC・スマホから申し込める
① 地域の予約センター窓口で直接申し込む。
予約センターを調べて、直接窓口まで行って申込こむ。
お住まいの地域の予約センターはこちらから調べて下さい。
② お近くのディーラー・整備工場で申し込む。
ディーラー・整備工場に直接行って申込こむ。
③ PC・スマホから申し込む。
申込みにあたっては、「交換申請」・「希望番号での予約申込み」の2種類があります。
<番号はそのまま。今、乗っているおクルマでの「交換」申請の場合>
①図柄ナンバー申込サービス(https://www.graphic-number.jp)から申込
②交付料金・寄付金の支払い
③入金確認メール受信
④交換申請書のダウンロードおよび印刷
⑤運輸支局等・軽自動車検査協会事務所にて、交換申請書の確認
⑥予約センターにて、旧ナンバープレートと引換にナンバープレートの交付
①図柄ナンバー申込サービス(https://www.graphic-number.jp)から申込
①’(抽選対象番号の場合)当選メール受信
②交付料金・寄付金の支払い
③入金確認メール受信
④予約センターにて、予約済証の受領
⑤運輸支局等・軽自動車検査協会事務所にて、登録または届出
⑥予約センターにて、ナンバープレートの交付
WEBからの申し込みはこちらから
わかりにくいな~って思ったら、こちらを参考にしてみて下さい。
交付手数料の支払い方法
交付手数料、寄付金の支払方法として、下記の方法があります。
支払時に発生する手数料についてはお客様負担です。
収納機関番号などを使用し、インターネットやATMでの支払いができます。
※別途手数料が発生します。
詳しくは、こちらで確認してください。
入力補助 ペイジー(ATM振込)とは
ペイジー(ATM振込)をご利用可能な上限金額は95,000円までとなります。
インターネットバンキングが使用可能な口座でインターネットでの支払いができます。
※別途手数料が発生します。
詳しくは、こちらで確認してください。
入力補助 ペイジー(インターネット振込)とは
ペイジー(インターネット振込)をご利用可能な上限金額は各金融機関によって異なるため、ペイジー(インターネット振込)をご利用できない場合があります。
ご利用できない場合、サイトのメニュー「支払方法変更」より、支払方法を変更してください。
銀行振込、郵便振替、現金書留での支払いができます。
なお、申し込みを行う事務所により郵便振替、現金書留の取り扱いが異なります。
必ず、メールまたはサイトのメニュー「照会」→「申込状況照会」にて入金先を確認してください。
また、支払時の「ご依頼人名(または差出人名)」欄は、必ず「受付番号」または「一括申込番号」と「申込者の氏名又は名称」の両方を入力してください。
(例:1000001キボウタロウ)
「ご依頼人名」が「受付番号」および「申込者の氏名又は名称」となっていない場合、予約センターで入金を確認することができない可能性があります。
郵便振替を利用する際、「ご依頼人名」の入力ができない場合は、「受付番号」を通信欄に記入してください。
別途手数料が発生する場合があります。
申込みから交付までの日数
申込完了後(抽選対象希望番号の場合は当選後)、予約センターにて交付手数料等の入金が確認されてから、
ナンバープレートが発注されます。
ナンバープレートは1枚ごとの注文製作となるため、交付可能となるまで数日かかります。
交付可能となるまでの日数は各予約センターによって異なりますが、目安は下記のとおりです。
(土日祝日および年末年始を除いた日数とします。)
・図柄ナンバー…… 入金確認後10日程度
ナンバープレートをもらいにいこう
受け取りに行く時に忘れずに持って行ってください。
※交換申請書と自動車検査証
※ねじ回しを忘れずに(取り付ける人)
公共交通機関を使って行く場合は、事前にナンバープレートを外して持って行きましょう。
車に乗って行く場合は、そちらで自分で外すことになります。
交換申請書と自動車検査証
を持って受付をします。
自分で外すので、予めネジ頭の確認をしてそれに合ったドライバーを持って行ってください。
こちらも参考にしてください。
取り外したナンバープレートは記念にもらって保存しよう
取り外したナンバープレートは不正使用防止
のための穴を開けて記念に保存することができます。
交換後、使用していたナンバープレートは返還することになります。
※1.ご自身で事前にご用意いただく必要があります。
※2.関係団体窓口へ返還してください。
※3.関係団体窓口等において所定の位置に穴をあける処置を施すことにより記念所蔵が可能な場合があります。
※不正使用防止処理には手数料がかかる場合があります。
詳しくは関係団体窓口(予約センター窓口)へお尋ねください。
どうせなら、記念に持っていたいと思う人もいますよね。
交付の際に、一旦は窓口に持って行くことになりますが、穴を開けてもらったら持って帰れるようなので、
コレクターの人たちには、嬉しいですね。
まとめ
今回は、「大阪関西万博のナンバープレートは他県でも交付される!申し込み方法を解説」という内容でまとめてみました。
大阪関西万博のナンバープレートは他県でも交付されることがわかりました。
申込み方法は3通り。
① 地域の予約センター窓口で直接申し込む
② お近くのディーラー・整備工場で申し込む
③ PC・スマホから申し込む
とくに、お手軽に申し込めるWEB申し込みですが、お間違いのないように。
車の情報がわかる書類を用意して、申し込んでください。
ナンバープレートは、窓口に行って交付してもらう形になります。
現在使用しているナンバープレートがあれば、外して持って窓口まで行きましょう。
そして何と言っても、使用していたナンバープレートを記念に持っていられるというのも嬉しいですよね。
一旦は窓口に持って行きますが、ナンバープレートの所定の場所に穴を開けてもらったら
持って帰れるようです。
まだちょっと先ではありますが、2025年までに大阪関西万博をいろいろ楽しんでみてはいかがでしょう。