鈴木亮平の演技力は上手・下手?神がかった役作りの評価が凄い!

「シティーハンター」での演技が話題沸騰中の鈴木亮平(すずき りょうへい)さん。

SNSでは彼の話題で持ちきりです!

その演技力に対する絶賛の声が絶えません。

鈴木亮平さんの演技は上手なのか?・下手なのか?

彼の神がかった役作りに、一体何が隠されているのか?

その魅力に迫ります!

鈴木亮平の演技力は上手なのか下手なのか?

鈴木亮平さんの演技に触れる機会が少なかった私。

しかし、偶然にも『TOKYO MER〜走る緊急救命室〜』を視聴した時、彼の演技に感銘を受けました。

その時初めて、「上手いな〜」と思わず呟いてしまったのです。

鈴木亮平 tokyo MER
引用元:『TOKYO MER〜走る緊急救命室〜』スポニチ

鈴木亮平さんの演技には、確かに上手さが感じられますね。

彼が演じるキャラクターは、ナチュラルな演技でその人物に見えてきます。

 

すべての作品を見ているわけではないので、言い切るのもどうかとは思うのですが・・

鈴木亮平さんの演技を見て「下手」と感じる人っているのかな~

 

私的には、役柄に対する彼の憑依ぶりは、すばらしい!と思うし

作品ごとにどんなキャラにもなり切る鈴木亮平さんって、まるでカメレオンの様ですよね。

彼の演技力には、本当に驚かされてます。

鈴木亮平 エゴイスト 
引用元:『エゴイスト』 NHKニュース

鈴木亮平さんの作品は、幅広い役柄に挑戦し、どれもが見事にハマっている。

役作りに対するストイックな姿勢が彼の演技の質を高めているように思います。
鈴木亮平さんほど演じるキャラクターの振れ幅が大きな俳優はなかなかいませんよね。

様々な人物を演技で見せてくれる彼は、役柄ごとにその人物になりきることができ、その自然さが魅力です。

役者としての彼の努力と才能は間違いなく演技の上手さに繋がっています。

 

さて、鈴木亮平さんの演技が上手いのか?下手なのか?

結論を出すのは難しいですね。

彼の演技は個々の視聴者によって評価が分かれるところです。
しかし、彼の努力と才能は間違いなく素晴らしいものがあります。

演技の奥深さや表現力、そして役者としての成長を見る限り、彼は間違いなく上手だと言えるでしょう

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そこで今回は、鈴木亮平さんの世間の評価や評判を調査してみました。

彼の魅力に迫りながら、その演技力にも迫ります。

① 変態仮面(2013年)

『変態仮面』で鈴木亮平さんが演じたのは、主人公・色丞狂介(しきじょう きょうすけ)です。

普段は真面目で大人しい性格だが正義感は強い。
両親から受け継いだ変態の力により、正義の変態仮面として悪に立ち向かうという作品です。

 

両親から受け継いだ変態の力って・・・

作品では、恥じらいというものを感じさせない。

いや、感じないのか?!

ホントに彼は、いろんなキャラクターを心から愛しているんだな~と(思いたい)

鈴木亮平 変態仮面
引用元:『変態仮面』 ライブドアニュース

鈴木亮平さんの演技には、まさに見る者を引きつける力があります。

まず、「変態仮面」の役作りを見てみましょう

彼はこの役のために、なんと体重を一度15kg増量した上で、脂肪をそぎ落とすという肉体改造を行いました。

これは、彼がどれだけ役に対して真剣に取り組んでいるかを如実に示しています。

彼の演技は、まるでリミッターが外れたような独特のエネルギーを放ちます。
そのエネルギーは、やらされてる感がなく、むしろ心地よさを感じさせます。

鈴木亮平さんの魅力の一つであり、彼の演技力の上手さを証明しています。

鈴木亮平 変態仮面
引用元:『変態仮面』 an・an web

さらに、彼の姿勢からは、漫画への熱い愛情と映画制作への執着が感じられます。

監督やプロデューサーとの熱心な話し合いや、漫画の研究を積み重ねた結果、彼は変態仮面を自らのものにしたのです。

その結果、彼の真剣さが、笑い過ぎて涙が出るほどに面白い映画になっています。

 

彼が変態仮面に完璧にハマったことは、彼の熱意と演技力を示す証拠です。

バカバカしいことも真剣に演じ切る彼の役者魂が感じられますよね。

その執念深さが、彼の演技をさらに際立たせます。

② 天皇の料理番(2015年)

『天皇の料理番』で鈴木亮平さんが演じたのは、秋山周太郎(あきやま しゅうたろう)です。

幼い頃から秀才の呼び声が高く、弁護士を夢見ており、「やってみなければ分からぬ」 が信条。
篤蔵(佐藤健)の浅すぎる好奇心を唯一 「可能性」 だと認めている人物。性格は穏やかで優しい。

志半ばに病に倒れるという役どころです。

鈴木亮平 天皇の料理番
引用元:『天皇の料理番』

鈴木亮平さんの演技に対する情熱と献身性は、まさに役者魂そのものです。

この役のために、彼はなんと体重を20kgも落としたのです。

76キロから半年で20キロ減量、クランクインの2カ月前にはさらに8キロ撮影中に12キロを失ったというから驚きです。

その姿勢は役者としての献身性を示すものであり、彼の演技力を高める一因となりました。

物語が進むにつれ、徐々に痩せていく姿を演じるため、撮影の3日ほど前から水を一切飲まないこともあったとか

彼のこのような姿勢は、彼がどれほど役作りに真剣に取り組んでいるかを如実に示しています。

 

「半年間3食全部同じものを食べました。記憶があんまりないですね」とげっそりしていく様子を表現するために撮影期間の半年間はずっと同じものを食べていたと明かした。(モデルプレス

情報によると、『キャベツと納豆』を中心とした食事を続けたそうです。

中心とした食事だから、これだけではなかったでしょうけど、作品が終わったころには、もう見たくもなかったでしょうね!

 

鈴木亮平 天皇の料理番
引用元:『天皇の料理番』

そしてこの減量の結果、そのリアルさは、「本当に死んじゃうじゃないか」と思うほどでした。

彼の熱演によって、死を迎える場面は涙なしには見られませんでした。

痩せていることもさることながら、彼が表現した病人の儚い感じは本当に凄かったです。

鈴木亮平さんは、役柄によって体を酷使することも厭わない役者のようです。

 

『天皇の料理番』の後、別の作品のために30キロも増量したと聞きましたが、その体への負担は心配です。

しかし、彼はその全てを受け入れ、役作りに全力を尽くします。

彼の持つ役者魂は、どんな役にも真剣に向き合い、それを自らのものにしていくことを示しています。

鈴木亮平さんの演技について語るとき、演技が下手なのか?という疑問も浮かぶかもしれません。

しかし、彼の役作りへの情熱と努力を見れば、その疑問はすぐに払拭されます。

彼が病魔におかされている周太郎役を演じる姿は、驚くほどのリアリティを持っていました。

彼の演技は、ただ役を演じるだけでなく、役に対して真摯な姿勢を持って向き合っていることを示しています。

③ 俺物語(2015年)

『俺物語』で鈴木亮平さんが演じたのは、剛田 猛男(ごうだ たけお)です。

 

身長推定2m、体重推定120kg(出生時は4300グラム)。視力は2.0。

性格は真っすぐで、良くも悪くも不器用であり純情。正義感が非常に強く困った人を見かけると脊髄反射的に助けに行くような役どころです。

鈴木亮平 俺物語
引用元:『俺物語』 ナタリー

鈴木亮平さんは役作りに対する姿勢が本当にすごいですね。

「天皇の料理番」がクランプアップして1ヶ月後には、なんと30キロも体重を増量させ、この作品の撮影に挑んだそうです。

鈴木さんが挑戦したのは高校生に見えない屈強な肉体を持つ、男の中の漢という役。「この作品では40日で30kg増やしました。直前までガリガリだったので、急に食べはじめただけで、8kgくらいリバウンドするのはあっという間でした(笑)」引用元:an・an web

太るために、一日8食、菓子パンを10個。寝ている時もアラームをかけ、一度起きて食事をしてまた寝るなどということをしていたそうです。

役柄に合わせて、細マッチョからゴリマッチョまで、彼は肉体改造まで行うことで役に真剣に向き合っています。

鈴木亮平さんは役作りに対する姿勢が本当にすごいですね。

鈴木亮平 俺物語
引用元:『俺物語』 SPICE

 

初めは原作が少女漫画ということであまり興味がなかったという方も多かったでしょう。

私も最初はそうでした。

しかし、評価が高かったことを知って再度見直してみると、面白さに気付くことができました!

それは、鈴木亮平さんのオーバーな演技のおかげでもあるでしょう。

彼の演技力は、作品を引き立たせる力があるんですよね。

鈴木亮平 俺物語
引用元:『俺物語』 ABC Cooking Studio

 

役作りのために体重を増量、減量するなど、彼の努力は見逃せません。

彼の演技は本当に熱意が感じられ、視聴者を引き込む力があります。

普段は繊細さを感じる彼ですが、役になりきると、まさに猛男のように見えるのは驚きです。

鈴木亮平さんは役柄に忠実になりきるだけでなく、作品に対する真摯な姿勢も素晴らしいです。

彼の役作りは、視聴者にとっても役者としての成長を感じさせ、作品の質を高める一因となっているのではないでしょうか。

④ 孤狼の血LEVEL2(2021年)

『孤狼の血LEVEL2』で鈴木亮平さんが演じたのは、上林成浩(うえばやし しげひろ)です。

上林は、会長を殺した者への復讐を誓い、その矛先は日岡(松坂桃李)にも向けられることに。

己の破壊衝動のままに暴走する上林が巻き起こす嵐は、日岡を絶体絶命の窮地に追い込んでいくという役どころです。

鈴木亮平 孤狼の血LEVEL2
引用元:『孤狼の血LEVEL2』

鈴木亮平さんの役柄に対する真摯な取り組みは、彼の演技に深みを与えています。

彼は外見から内面まで、役の特徴を徹底的に追求し、その役を演じきるために努力しました。

鈴木亮平 孤狼の血LEVEL2
引用元:『孤狼の血LEVEL2』

例えば、「悪役として一番魅力的というか、強烈な印象を残すためには、きちんと“人間”として見えなくては」という役作りの理念から、彼は今回の役、上林の内面を徹底的に掘り下げました。

広島弁を話すヤクザということだったので、半年間広島弁を勉強したそうです。

役の狂気や凶暴性を表現するために、彼は刹那的な生き方しかできない上林に魂を吹き込み、作品世界に戦慄をもたらしました。

 

それでも、この作品を引き受ける前には不安もあったそうです。

前作があれだけの完成度で、それを引っ張っていた役所さんが今回はいないわけです。続編というものの難しさを感じることが多いぶん、自分に果たしてそれが出来るのか……と   引用元:映画.com

「脚本に説明のないところも自分の中で一つ一つ理由づけを行って、上林の身に起きたであろうことを本当に起きたこととして信じ込めるくらいのレベルにまで自分の中に落とし込む時間がありました」と振り返る。しかし、それは精神的にも負担が大きい。「めちゃめちゃつらいですね(笑)。特に現場に入ると、どうしてもこっちの精神も無傷ではいられない。人を傷つけるということは、自分の中にも蓄積していきますから。でも、それはこういう役を演じる責任というか、背負わなきゃいけないことではあると思います」(シネマトゥデイ

鈴木亮平 孤狼の血LEVEL2
引用元: 『孤狼の血LEVEL2』 ナタリー

 

彼の演技は、まさに迫真の芝居であり、映画館の空気を支配するほどの迫力があります。

観客にとって本当に怖い存在として描かれる上林役は、鈴木亮平さんの演技によって、まさに生き生きとしたものになりました。

彼の演技力は多くの人々の称賛を受け、第45回日本アカデミー賞の最優秀助演男優賞を受賞するほどです。

このように、鈴木亮平さんの演技は間違いなく上手いと証明されました。

 

上林役は、鈴木亮平さんの演技によって多くの観客の心に残り、日本の映画史においても記憶される悪役となりました。

鈴木亮平さんの演技には、役者としての振り幅の広さや独自の魅力があり、彼の取り組みは視聴者に説得力を与えます。

⑤ シティーハンター(2024年)

『シティーハンター』で鈴木亮平さんが演じたのは、冴羽獠(さえば りょう)です。

東京の大都市・新宿の裏社会で起こるさまざまなトラブル処理を請け負う、超一流のスイーパー(始末屋)という役どころです。

鈴木亮平 シティーハンター
引用元:『シティーハンター』 Netflix Japan

しかし、シティーハンターの冴羽獠と聞いたときは、正直言って疑心暗鬼でした。

だって、どう考えても別物だろうと・・・

でも、いざ観てみると、まさかの裏切り?!

画面にはまさに冴羽獠が生き生きとした姿で現れ、驚かされました。

彼の演技には、身体作りだけでなく声の出し方やイントネーションにも徹底したこだわりが感じられます。
声の吹き替えが、声優の神谷明さんがしているのではないかと思うほど、鈴木亮平さんの演技に圧倒されました。

彼の主演作品は、信頼に値するものばかり。

どんな漫画の実写化でも、鈴木亮平さんが主役でなければ、あそこまでの完成度は望めないでしょう。

 

鈴木亮平 シティーハンター
引用元:『シティーハンター』 CINEMAS+

『シティーハンター』の実写版が無理だと思っていた人も驚くほど・・・

演技の上手さが光ってました。

特に、変態仮面ばりの脱ぎっぷりや、冴羽獠としてのリミッターを外した演技は、まさに圧巻です!

鈴木亮平 シティーハンター
引用元:『シティーハンター』 マイナビニュース

役作りにおいては、彼が少年期から愛読してきた『シティーハンター』の主人公である冴羽獠に思い入れがありました。

そのため、体格やフェイスラインを原作に近づけるべく努力し、さらにミニクーパーを運転するためにはマニュアル車の免許を取得するなど、細部までこだわり抜きました。

 

鈴木亮平 シティーハンター 
引用元:『シティーハンター』 Netflix Japan

 

また、銃の扱いやガン捌きの格好良さにも注目が集まりました。

彼の演技は、冴羽獠としての完璧な再現であり、観客に役柄に引き込む力があります。

役作りにおいては、恐ろしいまでのストイックさを見せ、その姿勢が作品の完成度に大きく貢献しています。

鈴木亮平、その銃さばきがヤバい!まさに芸術!

『シティーハンター』の冴羽リョウを演じた鈴木亮平さんの新たな一面が、観る者を圧倒するほどのパフォーマンスを見せてくれました。

鈴木亮平 シティーハンター
引用元:『シティーハンター』 Netflix Japan

彼はただ演じるだけではなく、身体能力と戦闘力を兼ね備えた冴羽リョウの二面性を見事に再現したのです。

彼が準備万端で臨んだガンアクションは、まさに息を飲むほど。

役作りの一環として、彼はモデルガンを手にし、6種類もの銃をノールックで操る技術を身につけるべく、日々鍛錬に励んだのです。

さらに、本物の銃の反動や扱い方、危険性を学ぶため、海外で実銃の訓練も積んだというから驚きです。

鈴木亮平 シティーハンター
引用元:『シティーハンター』 Netflix Japan

そして、その銃さばきはまさに圧巻。

撃つシーンはもちろんのこと、冒頭の銃の解体、リボルバーの装填、薬莢を落とす様子、そして見事な射撃、全てが見事なまでにこなされている。

鈴木亮平の銃さばき、それはまさに芸術の域!

これぞ真のアクションスター、鈴木亮平の魅力満載!彼の演技力と銃さばきのテクニックが融合した結果、我々は目の前のスクリーンで繰り広げられる壮絶なバトルシーンにただただ見惚れるばかり。

これぞ、真のエンターテイメント!

最後に

鈴木亮平の演技力についての評価は、上手か下手かという次元を超えているでしょう。

彼の神がかった役作りは、観客を圧倒し、作品に深い感動を与えます。

どの役でも徹底した準備と熱意を見せ、その姿勢が作品に強烈な印象を与えている。

彼はまさに役者の鏡であり、彼の演技には目を見張るほどの力があります。

彼の演技は決して下手ではなく、むしろ上手いと言っても過言ではありません。

今後の彼の作品にも期待したいですね!