Cocomi(ここみ)さんの関西弁が上手すぎる!と話題の映画「漁港の肉子ちゃん」
本作の舞台は北陸の漁港ですが、登場人物のやり取りは関西弁です。
関西出身でない彼女がなぜこんなに上手く関西弁が喋れるのか?
本記事は、Cocomiさんのネイティブ並みに話す関西弁にスポットを当て、
その理由を3つ検証してみました。
Cocomiは関西弁が上手すぎる?
引用元:Instagram
Cocomi (ここみ)
本名 木村 心美(きむら ここみ)
生年月日 2001年5月1日(22歳)
出身地 東京都調布市
血液型 B型
出身校 桐朋女子高等学校
職業 モデル、フルート奏者
親 父:木村拓哉
母:工藤静香
家族 妹:木村光希(Kōki,)
Cocomi(ここみ)さんは、フルート奏者でモデル、
そして木村拓哉さんと工藤静香さんの長女としても有名ですね。
彼女は東京都調布市出身で、根っからのアニメファンであったことから、中学生の頃には声優の養成所に通っていたと言います。
2021年6月11日に公開された明石家さんまさんのアニメ映画「漁港の肉子ちゃん」では、主人公の肉子ちゃんの娘、喜久子として声優デビューしました。
最初は、親の七光り的な感じで観てしまうこともあるかもしれませんが、
第一声でそのような感情は一掃され、彼女の声に引き寄せられます。
声優の養成所に通っていただけあって、自然な演技で物語に引き込まれました。
特に驚いたのは、彼女の関西弁です。
関西に住んでいない私も、微細なイントネーションの違いは詳しくは分析できませんが、
映画を観る際に感じる関西弁の違和感はほとんどありません。
声優や演技が初めてで、関西弁までこなせるのかと思うところですが・・・
長年俳優を務めている方々でさえ、ネイティブ並みに関西弁を話すことは難しいと言われていますが、
Cocomiさんの演技には全く違和感を感じませんでした。
関西弁についても、彼女の流暢さに驚きました。
声優としての才能を存分に発揮しており、関西弁を話すことで物語に深みを与えています。
彼女の演技はストレスを感じさせず、心地よく楽しむことができました。
関西弁を覚えた方法!
デビュー間もないCocomiさんですが、今回の映画で声優に初挑戦!
そして関西弁の演技をされています。
映画では、違和感のない、自然な関西弁を話すCocomiさんがなぜここまで上手く話せるのかを検証していきます。
① 家族の協力
関西弁をネイティブ並みに話すCocomiさんの秘密・・・
それは 家族の協力 があったからかもしれません。
引用元:Instagram
彼女は、有名な芸能一家に生まれ育ちました。
お父さんは、俳優の木村拓哉さん。
彼は数々の話題のドラマや映画に主演しています。
関西弁を話しながら感情を表現する方法についてアドバイスできるかもしれませんね。
お母さんは歌手の工藤静香さんで、
プロデュースのスキルも持っています。
Cocomiさんが関西弁を学ぶための努力に協力した可能性は高いでしょう。
家族全員が芸能界で成功している一家なので、
新しい言葉を覚えるために一生懸命取り組んだことでしょう。
また、Cocomiさんの妹であるモデル兼俳優のKōkiさんとは仲が良いと言われており、
同じ部屋を使っていることもあるそうです。
関西弁の練習に付き合った可能性もあるでしょう。
新しい言語を学ぶのは大人になってからでも十分に可能ですが、
ただ聞き流すだけでは身につきません。
一生懸命努力し、家族の協力を得ることが成功の鍵かもしれませんね。
Cocomiさんの関西弁のスキルは、家族の協力と彼女自身の努力の結果、
ネイティブ並みになったのかもしれません。
家族の絆と努力が、彼女の言語能力を高めるのに大いに役立ったのではないでしょうか。
② 明石家さんまのアドバイス
関西弁をマスターするために、Cocomiさんは大変な努力を重ねました。
その中でも、明石家さんまさんからのアドバイス
が大きな助けになったことは言うまでもありません。
引用元:Instagram
Cocomiさんは、アフレコの際にさんまさんから細かな指導を受け、
何度もセッションを重ねて完璧な関西弁を完成させたそうです。
この経験を通じて、イントネーションの違いや関西弁の細かなニュアンスについて、さんまさんから学びました。
関西出身の方から直接指導を受けることで、言語の違いを実感し、
自身の関西弁スキルを向上させることができたのでしょう。
もちろん、関西弁を完璧にマスターするのは容易ではありませんが、
Cocomiさんはさんまさんのアドバイスによって違和感のない関西弁を身につけたとのことです。
これは、さんまさんのアドバイスが非常に有効だったことを示しています。
さんまさん自身もCocomiさんの関西弁について感心し、「ココちゃんが一番驚きました。台詞が大阪弁なんですよ。それが素晴らしかった。家でももちろん練習してきて、木村も教えたんだと思います」コメント。
Cocomiさんのように、関西弁を習得したい方にとって、
関西出身の方からの指導は非常に役立つことがわかります。
アフレコの経験やさんまさんからのアドバイスを通じて、
Cocomiさんは関西弁をマスターし、その努力が称賛されています。
関西弁の魅力に取り組む人々にとって、Cocomiさんの成功は大きな励みとなるでしょう。
③ 音符で覚えた
さて、Cocomiさんが関西弁をネイティブ並みに話せる理由の一つとして、
驚くべき方法を使っていたことが判明しました。
それは・・・
音符 で関西弁を覚えるというものでした!
Cocomiさんは、3歳からヴァイオリンとピアノを習い始め、
11歳からはフルート演奏を学んでいました。
この事実から、Cocomiさんが優れた音感を持っていることが伺えます。
耳が鋭いということは、新しい言語を覚える際に非常に役立つことは言うまでもありません。
絶対音感があるかどうかはわかりませんが、
音楽を長く学んできたことで、音に対する感受性や理解力が高まっていたのかもしれません。
絶対音感は、聞いた音を瞬時に正確に音階で認識できる特別な能力です。
日常の音を音符で表現できるということは、音楽的なセンスが高いことを示しています。
関西弁のイントネーションを覚えるために、
Cocomiさんはセリフを音符で表し、メモに書き記す方法をとりました。
例えば、関西弁の「ちゃいまんがな」を音符に表現し、
覚えることで関西弁のアクセントをマスターしたそうです。
驚くべきことに、Cocomiさんはこの方法を用いて、
一度聞いただけでOKテイクを出すほどの迅速な理解力を発揮したと言います。
このことからCocomiさんのようなタイプの人は、言葉を読むよりも発音されたものを聞いたほうが理解が進むはずです。
文字や文章を、耳から入れる音として情報処理するタイプにとって役立つ勉強法としておすすめなのが「録音勉強法」。
音声教材や自分で音読した声を録音したものを、何度も繰り返し聞くという方法です。
医学博士の福井一成氏によると、音声を聞いていると、
左脳は「言語」として暗記しようとするのに対し、右脳は聞こえたままの「音」として暗記しようとするのだそう。
すると、たとえば試験のとき、左脳のほうは語句を思い出すことができなくても、
右脳のほうが、覚えている音をきっかけに言葉を思い出せるのです。
録音した言葉を、音符のように覚えていく。ちょっと違うなと思ったら、
鍵盤で弾いてみて、半音ずれているなと確認。
Cocomiさんも、このような感じで関西弁を覚えていったのでしょうか?
絶対音感が必要なくとも、音符を理解できる人であれば、
関西弁のアクセントを音符に落とし込んで覚える方法は、誰にでも役立つかもしれません。
音楽の才能が言語学習にも生かされたCocomiさんの成功は、
どんな言語を学ぶ人々にもひらめきをもたらすことでしょう。
音楽と言語という異なる分野が結びついて、関西弁をネイティブ並みに話す力を生み出した、
Cocomiさんの素晴らしい努力に感銘を受けます。
周りの評価は?
みなさんのコメントも良いものばかりですね。
実際聴いてみる
では、実際聴いて観ましょう。
引用元:moviecollectionjp
引用元:シネマトゥデイ「漁港の肉子ちゃん」
どうですか?
違和感ないでしょう?
声がきれいですよね~
声優向きの声をしているなと、個人的には思いました。
まとめ
引用元:Instagram
今回は、「Cocomiが関西弁を覚えた方法!イントネーションを音符に変える?!」について
まとめてみました。
Cocomiさんの関西弁のスキルは、
彼女の努力と熱意の賜物であり、関西弁を学びたい人々にとっては、
彼女の経験が示すように、夢に向かって努力すれば克服可能な壁であることを示唆しています。
どんな新しい言語や方言も、情熱と工夫次第で、自分のものにすることができるのです。
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