「南海トラフ地震、ちゃんと備えていますか?」2024年8月8日、九州の日向灘でマグニチュード7.1の地震が発生し、最大震度6弱という
かなり強い揺れがありました。
このニュースを聞いて、 いよいよ私たちの番かも? と不安になった方も多いのではないでしょうか。
私たち三重県民にとっても、南海トラフ地震のリスクは他人事ではありません。
だからこそ、今こそ備えが必要なんです!
私も三重県に住んでいる一人。
しかも、山側じゃなくて海側なんです。
堤防がお散歩コース・・・
「ここに津波が来たらどうしよう…」って、正直、心配になります。
だって、私、泳げないんですよ!
でも大丈夫!
三重県には素敵な呪文があるんです。
それは、 お伊勢さん(伊勢神宮)があるから大丈夫!
・・・・・
・・・・・
・・・・・
周りの人たち、結構言ってます・・・
お伊勢さんが私たちを守ってくれると信じて、心強く感じています。
それでも、やっぱり地震に備えることは大切。
この記事では、私が実践している防災術をシェアして、皆さんが家族と自分を守るためにできることをお伝えします。
一緒に備えを万全にして、安心して暮らしましょう!
目次
三重県民が考える!南海トラフ地震のリスクとは?
「もし、明日、南海トラフ地震が三重県を襲ったら?」と考えたことはありますか?
南海トラフ地震は、私たち三重県民にとって避けられない大きなリスク。
しかし、具体的にどんな影響があるのか、どこが一番危険なのか、知っている人は意外と少ないかもしれません。
ここでは、三重県に住む私たちが今すぐ知っておくべき南海トラフ地震のリスクについて、わかりやすく解説します。
この記事を読めば、あなたも「備え」を始めたくなるはずです!
南海トラフ地震って何?簡単に解説します
南海トラフ地震ってここ10年ほど、特に耳にしますよね!
ニュースや新聞で「いつか来るかも…」なんて言われている、ちょっと不気味な名前ですよね。
私も最初は「トラフって何?」って思いました。そこで、今回はこの南海トラフ地震について、わかりやすくお伝えしようと思います!
南海トラフってどこ?
まず、「トラフ」っていう言葉。
これは、海底にある大きな溝(*1)のことなんです。
日本の南の方に広がる太平洋の海底には、この「南海トラフ」という溝がずーっと伸びていて、四国から紀伊半島、さらに東海地方の沖合まで続いています。
まさに、日本のすぐそばを通っている感じです。
*1 海溝よりは浅くて幅の広い、比較的緩やかな斜面をもつ海底の凹地で、舟状海盆ともいいます。
じゃあ、南海トラフ地震って何が問題なの?
この南海トラフのあたりは、地球のプレート同士がぶつかり合う場所なんです。
このプレート同士の押し合いが大きくなると、いずれどこかで「パキッ!」と割れてしまうことがあります。
その瞬間が、地震なんですね。
南海トラフ地震は、特に大きな規模で発生する可能性が高いとされています。
過去にも、この地域で何度も大きな地震が起きていて、有名なのが「昭和南海地震」や「東南海地震」。
これらは、かなりの被害をもたらしたんです。
だからこそ、「次にまた大きな地震が来るんじゃないか?」と心配されているんです。
三重県に住む私たちが直面するリスク
みなさんは、南海トラフ地震について、どれくらい知っていますか?
ニュースでよく耳にするけれど、実際に自分たちの生活にどんな影響があるのか、考えたことがある方は少ないかもしれません。
そこで、三重県に住む私たちが、南海トラフ地震によってどんなリスクに直面するのかをお話しします!
強い揺れが三重県を襲う!
まず一つ目のリスクは、なんといっても強い揺れです。
三重県は、南海トラフの震源域にかなり近い場所に位置しているため、地震が起きたときには、強烈な揺れが襲う可能性が高いんです。
私も家族と「地震が来たらどこに隠れる?」なんて話をしたことがありますが、やっぱり怖いですよね。
特に古い家に住んでいる方や、家具が多い家は、倒れてくるものに気をつけないといけません。
ですから、家具をしっかり固定するなど、今のうちにできる備えをしておくことが大切です。
津波のリスクが高い沿岸部
そして、もう一つの大きなリスクは津波です。
三重県の沿岸部は、地震発生後に津波が発生する可能性が高い地域なんです。
過去の地震でも、津波による被害が多く報告されています。
私たちの住んでいる場所によっては、地震が起きてからわずか数分で津波が到達することも考えられます。
そんな短時間でどうやって避難するの?
と不安になるかもしれませんが、まずは冷静に避難場所を確認しておくことが大切です。
日頃から「ここに逃げれば安全だ」という場所を把握しておくことで、いざというときに焦らず行動できるはずです。
三重県全域に広がる影響
もちろん、強い揺れや津波だけではなく、地震が引き起こす影響はそれだけではありません。
地震後にはライフラインが寸断される可能性も高いんです。
電気や水道、ガスが使えなくなったら…と考えると、ぞっとしますよね。
私も、非常時に備えて飲み水や食料の備蓄を少しずつ増やしているところです。
どうして今、備えることが大事なのか?
「備えあれば憂いなし」とはよく言いますが、実際に「備え」ってどうして今必要なのでしょうか?
南海トラフ地震の話を聞くと、「いつか来るかもしれないけど、まだまだ先の話でしょ?」なんて思ってしまう方もいるかもしれません。でも、実は今だからこそ備えておくことがとっても大事なんです!
地震の予測は難しいけれど…
まず、地震っていつ起こるか分からないから怖いんですよね。
南海トラフ地震も、いつ発生してもおかしくないと専門家たちが言っています。
正直、明日来るかもしれないし、数十年後かもしれない。
だからこそ、何もしないで「まだ大丈夫」と思っていると、いざという時に本当に困ってしまいます。
私も昔は、「地震が来たらその時考えればいいか」なんて思っていました。
でも大きな地震が起こるたびに、地震が起きた後に慌ててしまうのが一番危険だってことが分かりました。
それに、準備しておけば、万が一地震が来ても「やれることはやった!」って思えるから、気持ちも楽になると思うんです。
今なら、落ち着いて準備ができるから
地震はいつ来るかわからないですが、「まだ来ていない今だからこそ」冷静に準備ができるというメリットがあります。
たとえば、非常用の水や食料、懐中電灯などを少しずつ買い揃えていけば、急に大きな出費にもならないし、何より準備をすること自体が安心感に繋がります。
家族と一緒に避難場所を確認したり、家具の固定を見直したりする時間があるのも、今だからこそですよね。
慌てて準備すると、何かを忘れてしまいがち。
でも、今から少しずつ準備を進めれば、「いざ」という時にも自信を持って行動できるようになります。
災害は予測できないけれど、備えはできる!
もちろん、災害が発生するタイミングは誰にも予測できません。
でも、だからこそ、事前に備えておくことが大事なんです。
地震が起こるその瞬間、慌てずに行動できるかどうかは、今の準備にかかっています。
私も、備えをしっかりしておくことで、いつでも安心して暮らせるように心がけています。
私もやっている!家庭での防災対策
「備えあれば憂いなし」とは言いますが、実際にどれだけの人が家庭での防災対策をしっかりしているでしょうか?
南海トラフ地震がいつ来るか分からない今、家族を守るためには、日常の中での小さな準備がとても大切です。
ここでは、私自身が実践している防災対策を、リアルな体験談を交えてお伝えします。
「これなら私もできるかも!」と思える簡単なアイデアばかりなので、ぜひ参考にしてみてください。
今こそ、家庭でできる防災の第一歩を踏み出しましょう!
① 家具の転倒防止や固定はこうやってます
みなさん、地震が来たときに一番怖いのは、家具が倒れてくることじゃないですか?
特に大きなタンスや本棚があるお部屋だと、地震の揺れでバタンと倒れてきたら、かなり危険ですよね。
私も最初は「そんなに大きな地震が来るわけないし、まあ大丈夫でしょ」なんて思ってたんですが、調べてみると家具の転倒防止は本当に大切だってことが分かりました。
そこで今回は、私がやっている簡単な家具の転倒防止対策をご紹介します!
L字金具でしっかり固定!
まず、一番手軽で効果的なのがL字金具を使った固定です。
ホームセンターやネットで簡単に手に入るL字金具を使って、タンスや本棚を壁にしっかり固定しました。
『上向き』と『下向き』の取り付け方法があるんですが、強度があるのは下向きだそうです!
ちょっとしたDIY感覚でできるので、思いのほか楽しかったですよ!
家具の下に耐震マットを敷く
次に、家具の下に耐震マット・家具転倒防止マットを敷くという方法もオススメです。
『耐震マット』
引用元:『家具転倒防止マット』HEIAN SHINDO
これ、どういうものかと言うと、家具の底に貼り付けておくだけで、地震の揺れを吸収してくれる便利なアイテムなんです。
特に大きなテレビや、背の高い冷蔵庫の下に敷いておくと、揺れによるズレや転倒をかなり防げるんです。
これもお手軽で、何よりすぐに始められるので、私もすぐに取り入れました!
ただし、耐震マットは粘着力が強力なものは、万が一剥がそうと思っても剥がれない場合があるようです。
取り扱い方法をしっかり確認してくださいね!
突っ張り棒で家具を安定させる
さらに、背の高い家具には突っ張り棒が役立ちます!
これも手軽に設置できて、天井と家具の間にしっかりと固定しておけば、揺れに強くなります。
私の家でも、本棚やクローゼットの上に突っ張り棒を設置してみました。
実際に使ってみると、家具がびくともしない感じがして、すごく安心感があるんですよ。
日頃の見直しも大切です!
そして、家具の固定が終わった後も、定期的に見直すことが大事です。
地震対策は一度やったら終わりじゃなくて、ちょっと家具を動かしたときや、年に一度の大掃除のときなどに確認しておくと良いですね。
私も、季節の変わり目に一度、家具の固定具合をチェックしています。
これで、もしもの時にも安心です。
② 非常用持ち出し袋の中身は?
みなさん、非常用持ち出し袋って準備していますか?
地震が来たとき、すぐに持ち出せる袋が用意してあると、本当に安心感が違いますよね。
でも、いざ準備しようとすると「何を入れればいいの?」って迷っちゃいますよね。
そこで今回は、最低限これだけは用意しておいたほうがいいよ!というものを教えちゃいます!
まずは基本の「水」と「食料」
非常用持ち出し袋に絶対欠かせないのは、水と食料です。
私は、500mlのペットボトルを3本入れています。
これで1日分の水は確保!
食料は、カロリーメイトやクラッカーなんかを入れています。
ちなみに、グミや飴とか好きなんで入ってます(笑)
どれも軽くて保存が効くものばかりなので、場所も取りませんし、何より長持ちするので安心です。
考え出したら、あれもこれもってなってしまいますよね?
でも、他にも持ち出すものもあるので、かさばらないもの・軽いものを選んだ方がいいと思います。
用意しておけるのであれば、お米・乾麺・ホットケーキミックス・カセットコンロ・鍋(蓋付き)・アイラップがあると後々助かるかも!
私は、災害に遭ったことがないからわからないのですが、スゴイ事になった時に食欲って出るのかな~って思ってしまって・・
なら、水とグミでいいかな~って
私の場合ですけどね!
「アイラップって普通のポリ袋でしょ?」と思っているそこのあなた! 実はそれ、ただのポリ袋じゃないんです。 アイラップは、普段の生活はもちろん、災害時にも大活躍する万能アイテムなんですよ。 洗い物が出なくて手間も省けるから …
応急処置用品も忘れずに!
次に、応急処置用品も大事ですよね。
私は、包帯や絆創膏、消毒液、そして常備薬を小さなポーチにまとめて入れています。
特に子供がいる家庭だと、すり傷や切り傷にすぐ対処できるように、絆創膏やガーゼは多めに入れておくと安心です。
あと、予備のマスクも入れておくと、いろんな場面で役立ちますよ!
ライトやラジオで情報を確保!
停電したときに役立つのが、懐中電灯やラジオです。
私は手回し式のラジオ付き懐中電灯を持っています。
これなら電池が切れても手で回せば使えるので、長期の避難生活でも安心できます。
ライトはLEDで明るさも十分、ラジオで最新の情報もキャッチできるので、災害時には本当に頼りになるアイテムです。
まとめ
□リュック(防水仕様だと安心)
□持ち出しアイテム一覧のプリント
□歩きやすいスニーカー
□ヘッドライト
□懐中電灯
□ホイッスル/防犯ブザー
□軍手・革手袋
□ヘルメット
□雨具(ポンチョ、レインコート)
□避難先を書いた紙のメモ
□紙のハザードマップ
□消毒薬
□脱脂綿
□ガーゼ
□絆創膏
□包帯
□三角巾
□毛抜き
□万能ナイフ
□常備薬・持病薬・おくすり手帳
□生理用品
□メガネ
□コンタクトレンズ
□マスクなど
□現金(小銭を多めに)
□緊急連絡先
◎重要書類コピー
□免許証
□マイナンバーカード
□健康保険証
□通帳の表紙
□クレジットカード券面
□パスポート
□加入保険の証書や契約書
□年金手帳
□スマホの充電ケーブル
□モバイルバッテリー
□乾電池
□携帯ラジオ(手回し発電機能があると◎)
□ラジオ用の有線イヤホン
□電源タップ
□ノート
□筆記用具
□大切な人たちの連絡先メモ
③ 毎日の生活で取り入れられる簡単防災アイデア
みなさん、南海トラフ地震に備えて何かしていますか?
「防災」って聞くと、特別な準備や大がかりな対策を想像しがちですが、実は毎日の生活の中でちょっとした工夫を取り入れるだけでも、しっかりと備えられるんです。
そこで今回は、私が日々の生活で実践している、簡単な防災アイデアをシェアしたいと思います!
どれも気軽に取り入れられるものばかりなので、ぜひ試してみてくださいね。
使いながら備える「ローリングストック」
まず最初にご紹介したいのが「ローリングストック」という方法です。
引用元:明治
これ、簡単に言うと「普段使う食品を少し多めに買って、使った分だけ買い足す」というものなんです。
例えば、普段から缶詰やレトルト食品をストックしておいて、使ったらその分をまた買っておく。
これだけで、非常時の備蓄が自然とできてしまうんです!
私もこの方法で、普段からお米やパスタ、インスタント食品などを少し多めに買うようにしています。
これなら賞味期限を気にしなくても、常に新鮮な食品を備蓄できるので、安心感が違います。
ちなみに、私が住んでいるところは、車がないとちょっと移動するのが不便なんです!
だから、ガソリンも半分になったら満タンにしておくといいいよ!って最近聞いて・・
これからは、それも実践しておこうと思いました。
「スマホ充電」は防災の第一歩
次に、毎日スマホを使っている皆さんにおすすめしたいのが、スマホの充電対策です。
地震などの災害時に、スマホは情報収集や連絡手段として欠かせませんよね。
そこで、私がやっているのは「モバイルバッテリーを常にフル充電にしておく」ということです。
普段から使っているモバイルバッテリーを、夜寝る前に一緒に充電しておけば、いつでも電源が確保できて安心です。
また、ソーラー充電ができるタイプのバッテリーも持っておくと、停電時にも役立つのでおすすめですよ!
「安全な避難ルート」を頭に入れておく
もう一つ、私が日々の生活で意識しているのが「安全な避難ルートを確認しておく」ことです。
通勤や通学、買い物などでよく通る道が、いざという時の避難経路になることも多いですよね。
だからこそ、普段から「あの角を曲がったところに大きな公園があるな」とか「ここは人が多いから避けよう」など、頭の中で避難ルートをシミュレーションしておくんです。
特に、地震が起きたときにガラスが飛び散りそうな場所や、倒れそうな看板などをチェックしておくと、いざという時に冷静に動けます。
私は、散歩のついでに「ここなら安全に避難できるな」と思う場所を見つけておいて、家族と情報を共有しています。
地震が来たらどうする?初動対応と避難生活のポイント
突然、地震が来たら、あなたはどう行動しますか?
初動の一瞬が、家族の安全を大きく左右することも。
地震が起きたその瞬間、何をすべきか頭に浮かびますか?
ここでは、準備している初動対応のポイントや、避難生活での心構えを紹介します。
「慌てないで行動できる自信がない…」と思っている方も、この記事を読めば安心できるはず。
大切な家族を守るために、今すぐこの情報をチェックして、備えておきましょう!
まずは「火の始末」が最優先!
地震が起こったら、まず最初にやるべきことは「火の始末」です。
火災が発生すると、大きな被害につながる恐れがあるので、これが一番大事なポイントです。
私も、日常的にキッチンで料理をしているので、揺れを感じたらすぐにガスの元栓を閉めるように意識しています。
特に大きな揺れの場合、火の始末を忘れてしまうこともあるかもしれません。
だから、普段から「もしものときは、まず火を消す!」という意識を持っておくと、冷静に行動できるようになりますよ。
ただし、揺れている間はやけどの原因にもなってしまうので揺れがおさまってからにしましょう!
安全を確保するために、まず自分の身を守る!
次に大切なのは、自分自身の安全を確保することです。
特に、揺れが収まるまで、慌てて外に出ようとせず、まずは身の安全を守ることが基本です。
私の場合、家の中で一番安全な場所を普段から決めておいて、そこに避難するようにしています。
頑丈な柱のそばが安全だと言われていますよね。
だから、玄関かトイレに逃げようかと思ってるんです!
また、割れたガラスや落ちてきた物に気をつけながら、頭を守ることが大事です。
クッションやタオルでもいいので、頭にかぶせて衝撃を少しでも和らげるようにしましょう。
私も、家の中にいくつかクッションを置いておいて、すぐに使えるようにしています。
避難の前に電気やガス、水道の確認を!
揺れが収まったら、避難する前に電気やガス、水道の確認も忘れずに!
特に、ガス漏れの危険がある場合は、すぐに避難して安全な場所からガス会社に連絡をすることが大切です。
また、水道も一度閉めておくことで、後からの被害を防ぐことができます。
特に水漏れが発生していると、床が濡れて滑りやすくなるので、避難時に危険です。
普段からこれらの確認方法を覚えておくと、いざというときにも慌てずに行動できますよ。
枕元にはこれを置いておこう!
地震が発生した直後、部屋の中は一気に混乱状態になるかもしれません。
そんなときに、ホイッスルが役立つんです!
ホイッスルを吹けば、周りの人や救助隊に自分の居場所を知らせることができます。
もし万が一、家具の下敷きになって動けなくなってしまった場合でも、ホイッスルの音は遠くまで響くので、助けを呼ぶことができるんです。
私はこのホイッスルを、寝る前に必ず枕元に置くようにしています。これで、少しでも安心して眠れるようになりました。
ホイッスルだけでなく、枕元には懐中電灯と履物もセットで置いておくとさらに安心です。
地震で停電した場合、真っ暗な中で動き回るのは危険ですし、ガラスの破片や散らばったものを踏んで怪我をするリスクもあります。
私も、すぐに手に取れる場所に懐中電灯を置き、足元には履物を準備しています。
これだけで、避難時に安心感がぐっと高まりますよ。
帰宅できないときの対応策と安全な場所の見つけ方
突然、大きな地震が発生して、その瞬間、自宅にいないという状況を想像してみてください。
帰宅することができないとなると、不安でいっぱいになりますよね。
でも、そんなときこそ冷静な対応が求められます。
今回は、「帰宅できないときの対応策」と「安全な場所の見つけ方」についてお話しします!
まずは落ち着いて、安全な場所に避難を!
地震が起こった瞬間、まず大事なのは自分の身を守ることです。
もし自宅に帰れない状況になったら、周りをよく見渡して、安全な場所を探しましょう。
例えば、大きなビルの陰や公園の広いスペース、近くの避難所などが考えられます。
揺れが収まったら、建物の外に出るときには落ちてくるものやガラスの破片に注意しながら移動してくださいね。
私も、通勤途中や買い物中に地震が起きたらどうしよう…と考えたことがあります。
そのため、日頃からよく通る道やエリアにどんな避難場所があるかを調べておくと、いざというときにも冷静に行動できますよ。
「帰宅困難者支援ステーション」を活用しよう!
地震が発生して、交通機関がストップしてしまった場合、無理に帰宅を試みるのは危険です。特に大都市では、多くの人が一斉に移動しようとすると混乱が生じる可能性が高いです。
そんなときに役立つのが「帰宅困難者支援ステーション」です。
これ、何かというと、駅やコンビニ、公共施設などが協力して、帰宅困難者を一時的に受け入れる場所のことなんです。
「災害時帰宅支援ステーション」には、以下の「災害時帰宅支援ステーション・ステッカー」が店舗の入口などに掲示されています。
職場の近くにどんな支援ステーションがあるかをあらかじめチェックしておきまししょう。
水やトイレが利用できる場所も多いので、まずはここで一息ついて状況を確認すると安心です。
三重県庁の公式ホームページです。報道発表資料や更新情報、県政スケジュールなど県民の皆さんにお知らせしたい情報を掲載しています。
家族や友人と連絡を取る手段を確保する
そして、もう一つ重要なのが、家族や友人と連絡を取る手段を確保することです。
地震が起きた直後は、電話回線が混雑することがありますが、メールやSNS、災害用伝言ダイヤルなど、複数の手段を使うことで連絡が取りやすくなります。
私も、家族と「いざというときはまずLINEで連絡する」と決めています。
さらに、スマホのバッテリーが切れてしまうことも考慮して、モバイルバッテリーを持ち歩くようにしています。
これで、どこにいても連絡手段が確保できるので安心です。
避難所での生活、心構えとマナーって?
地震が起こって、もし避難所での生活を余儀なくされたら、どうしたらいいんだろう?
避難所って聞くだけで、不安な気持ちになりますよね。
私も最初は「どうやって過ごせばいいの?」と心配していました。
でも、事前に心構えやマナーを知っておくことで、少しでも快適に、そしてお互いに助け合いながら過ごすことができるんです。
今日は、避難所での生活で大切なポイントをお伝えしますね!
まずは「助け合いの精神」を持つことが大事!
避難所では、多くの人が一緒に生活することになります。
だからこそ、「助け合いの精神」が何よりも大切なんです。
自分が困っているときに、誰かが助けてくれると本当に心強いものですよね。
反対に、自分ができる範囲で周りの人を助けることで、避難所全体の雰囲気が良くなり、みんなが安心して過ごせるようになります。
例えば、物資が足りなくなったときに「これ、少し分けてあげますよ」と声をかけるだけで、その場の雰囲気がぐっと和らぎます。
また、誰かが困っているのを見かけたら、ちょっと声をかけてあげるだけでも、その人にとって大きな支えになります。
私も、避難所では「みんなで支え合うんだ」という気持ちを忘れないように心がけています。
プライバシーを確保する工夫も大事です
避難所では、どうしてもプライバシーが保ちにくい環境になってしまいます。
避難所によっては仕切り用のボードが用意されているところもあるので、利用できる場合は積極的に活用してみてください。
少しでも自分のスペースを確保できると、心の余裕も生まれてきますよね。
避難所でのルールやマナーを守ることも重要!
そして、避難所では共通のルールやマナーを守ることが大切です。
例えば、物資の配布が行われる際は、順番を守って受け取ることや、みんなで使うトイレや洗面所は綺麗に使うこと。
こういった基本的なマナーを守ることで、みんなが気持ちよく過ごせる環境が保たれます。
基本的には普段の生活と同じように、思いやりを持って行動することが大切だと思います。
まとめ
「備えあれば憂いなし」と言いますが、まさにその通り。
南海トラフ地震がいつ起こるかは誰にも分かりません。
でも、だからこそ、私たちは今からしっかりと備えておくことが大切です。
この記事で紹介した実践防災術を参考に、少しずつでも準備を進めていきましょう。
地震が来たときに「やっておいてよかった!」と感じる日が来るかもしれません。
家族や大切な人を守るために、今できることを一緒に始めましょう。
三重県民同士、みんなで備えて、安心して未来を迎えましょう!