【ブギウギ】頭から離れないのはどっち!バドジズ!トゥリートゥーワン!言葉の意味は?

趣里(しゅり)さんがヒロインのブギウギ!

ほんっとーに面白いんです。

小気味良いコテコテの関西弁と、笑いの間が絶妙で・・・

毎朝が楽しみになっています。

 

ところで、バドジズって知ってます?

 

トゥリートゥワンは?

 

ブギウギで出てくる言葉なんですが、SNS上では早速話題になっています。

 

確かに私も、バドジズが頭から離れません(笑)

本記事は、バドジズとトゥリートゥワンが、頭から離れないこの謎の言葉の意味を検証していきたいと思います。

 

バドジズとは?

バドジズとは・・・・

ブギウギで趣里さん演じる福来スズ子が、作品中に歌う歌詞の中にでてきます。

正式にはバドジズデジドダー・・・・・

・・・・・

・・・・・

・・・・・

・・・・・

 

 

う~ん 聞いた感じ、サッパリ分からないですよね。

ドラマの中では、スズ子と羽鳥がレッスンをしています。

羽鳥が作った歌の出だしをなかなか上手くクリアできないスズ子

 

ここからです・・・

羽鳥がスズ子に対して「バドジズできればいいんだよ」とアドバイスし、

スズ子がバドジズの意味を聞くと、
羽鳥は「れは知らないけど、今の福来くんは全然バドジズしてないよねえ」と返す一幕が描かれました。

スズ子と羽鳥の稽古シーンは、出だしだけを何度も繰り返すだけなのに、逆に笑いを誘うほど面白かったです。
これは草彅剛という親しみを感じる役者が演じるからこそ生まれる魅力かもしれません。

それを差し引いても、羽鳥善一というキャラクターは程よくコミカルで、私は好きです。

スズ子の歌に納得いかない羽鳥は、歌い出しを何度も繰り返させます。

レッスンシーンでは、羽鳥の特徴的な「トゥリートゥワンゼロ」のカウントとスズ子の「楽しいお方も~」の歌声が、
何度も繰り返されることで視聴者の耳に残りました。

彼らのやり取りはコミカルで、観ているだけで楽しい時間を過ごせます。

 

出だしだけを・・

聞いている側が段々と洗脳されていくような・・

この言葉は何なの?

意味は?

この先は?

頭の中でなんなの?なんなの?と

みんながモヤモヤしたことでしょう。

ブギウギ

 

 

バドジズデジドダーは、笠置シズ子さんが歌われた「ラッパと娘」という歌詞の一節。

 

バドジズデジドダーという言葉には、なんの意味もなく

ジャズで使われるスキャットなんです。

 

スキャットとは、ジャズやポップスなどの音楽で見られる特殊な歌唱法で、それは歌詞の中に具体的な意味がなく

「シャバダバ」「ドゥビドゥバ」「パヤパヤ」「ルルル」といった音声を、メロディーに合わせて即興的に歌うスタイルです。

これは単なる歌ではなく、声を一種の楽器として使用し、音楽的な表現を追求する手法

アーティストたちが自由な発想で楽しむこの歌唱法は、聴く者に新たな音楽の世界を開かせてくれる魅力があります。

 

 

スキャットっていうと・・

有名なのは由紀さおりさんですか?(古い・・・?)

ダニエル・リカーリ -さんの

はどうでしょう。

 

 

やっと全容がわかりました。

こういう歌だったんだな~って

でもこのフレーズが頭の中をグルグルと回って離れないのは私だけではないはず。

多分みなさんも口ずさんでいますよね。

[ブギウギ]『ラッパと娘』フルバージョン オンステージ | 朝ドラ | 連続テレビ小説 | NHK

トゥリートゥワンとは?

私的にツボにはまったのは、つよポン演じる羽鳥善一のトゥリートゥワンゼロですね。

 

羽鳥が高音の気の抜けた声で「トゥリー トゥ ワン ゼロ」とカウントする場面が複数回登場。

この羽鳥の“癖あり”カウントに注目が集まりました。

 

スズ子に「トゥリートゥワンゼロ」とカウントして歌うように要求するのですが・・

羽鳥が、この言葉を発する度にスズ子が戸惑ったような表情をするんですよ。

 

ほんと上手なんですよ 趣里さん・・

なんでしょうね、あの間・・

あの表情。

 

 

もう、振り回し度がすごくて・・・(笑)

思い出すだけで、笑えてくるんです。

この2人の掛け合いは絶妙で、とにかく楽しい!

 

とにかく、トゥリートゥワンゼロと言う羽鳥の言い方・声が、もうつよポンにピッタリです。

 

トゥリー、トゥ、ワン、ゼロ」という独特なカウントがホントに面白いですね。

普通なら「スリー」ではなく「トゥリー」と発音するのが、

善一らしいところだと思います。

 

最初のエピソードから登場する「3、2、1、0」の羽鳥カウントは、なんともクセになります。

この「羽鳥カウント」がどのようにして生まれたのかについて、制作統括の福岡さんによると、

「本来音楽家は『1、2、3、4』とカウントアップするので、『3、2、1、0』とカウントダウンするのは、
あり得ないんですね。音楽的にはおかしい(笑)」とのこと。

しかし、脚本家の足立紳さんが「善一のキャラクターなら逆にカウントすると思う」という強いこだわりを持っており、それがこの独特なカウントの誕生に繋がったそうです。

 

興味深いのは、善一のモデルである服部良一さんの孫であり、「ブギウギ」の音楽を担当している服部隆之さんに相談したところ、

「すごくウケて、喜んでいただけまして。『もちろん普通はやらないです。でもこれ、とても面白いですよ』と言ってくださいました」とのこと。服部さんも「普通ではないけれど、これは面白い!」と肯定的な反応を示してくれたそうです。

そして、羽鳥の「3、2、1、0」には、台本を読んだ草彅剛さんからも「とても大事だね」と評価が寄せられ、羽鳥のキャラクターを表現する上で非常に重要な要素となっていることが理解されています。

全身から音楽愛を発するような「3、2、1、0」を通じて、善一の情熱が感じられ、それが視聴者に楽しさをもたらしています。

「3、2、1、0」は、まさに「ズキズキワクワク」へのカウントダウン。

これから始まる新しい冒険への期待感を高める羽鳥の独特なカウントは、視聴者にとっても楽しみな要素となっています。

 

みんなの評価は?

 

ブギウギ

 

やっぱり、みんな頭から離れないんだ(笑)

逆に、聞けなくなるとバドジズロストゥリートゥワンゼロロスが発生するのではないでしょうか?

 

まとめ

今回は、「【ブギウギ】頭から離れないのはどっち!バドジズ!トゥリートゥーワン!言葉の意味は?」と言う内容でまとめてみました。

バドジズは 「バドジズデジドダー」 の略で、ジャズのスキャットという歌唱法でした。

トゥリートゥーワンは、「トゥリートゥーワンゼロ」 という羽鳥善一の独特なカウントの取り方でした。

どちらも、なくてはならない言葉ですね。

クセににってしまって、頭から離れない人続出です!

今後も、また新しい、楽しいワードが出てきてくれるかが楽しみの一つになりました。

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